1日5分の特別タイム徹底解説ガイド|『PRIDE』と『おもちゃ選び』の保存版

1日5分の特別タイム徹底解説ガイド|『PRIDE』と『おもちゃ選び』の保存版

※こちらは事前に該当のYouTubeの動画をご覧いただいた方向けの記事です!

こんにちは、TERUです!

「1日5分の特別タイム」をより効果的に実践するための、PCITの中核スキル『PRIDE』と、特別タイムでの『おもちゃ選び』について、徹底的にまとめました!

ぜひ保存して、特別タイムの時に見返してみてくださいね😊

SECTION 1

まずは大前提のおさらい

特別タイムでやってはいけない3つ

命令しない
質問しない
批判しない

この3つを守った上で、これからご紹介する『PRIDE』を意識すると、特別タイムの質がグッと上がります。

SECTION 2

PRIDEとは?

PRIDEは、PCIT(親子相互交流療法)の中で、特別タイムで親が使う5つのスキルの頭文字をとったものです。

P:Praise(褒める)
R:Reflect(繰り返す)
I:Imitate(真似る)
D:Describe(描写する)
E:Enthusiasm(熱意を持つ)

この5つを意識するだけで、子どもは

『お母さん(お父さん)が、自分のことをちゃんと見てくれている』

と強く感じられ、親子の絆が深まっていきます。

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

SECTION 3

P:Praise(褒める)

子どもの良い行動を、具体的に褒める
ポイント
「すごいね!」だけでは不十分
何が良かったのかを具体的に言葉にする
「行動」を褒める(人格や結果ではなく)
❌ NG例
× 「すごいね!」
× 「上手!」
× 「えらい!」
⭕ OK例
○ 「青と赤のブロックを上手に組み合わせたね!」
○ 「妹におもちゃを貸してあげて、優しいね」
○ 「最後まで集中して塗り絵を完成させたね」
効果
自己肯定感が育つ
「どんな行動が良いのか」が子どもに伝わる
良い行動が増えていく
SECTION 4

R:Reflect(繰り返す)

子どもが言った言葉を、そのまま繰り返す
ポイント
子どもの言葉をオウム返しする
正しく言い直したり、批判したりはしない
子どもの言葉に「興味があるよ」というメッセージを送る
子ども:「ブーブー、はやーい!」
親  :「ブーブー、はやいね!」
子ども:「お山つくった〜」
親  :「お山つくったんだね〜!」
子ども:「これ、きいろ」
親  :「そう、きいろだね」
効果
「自分の話を聞いてもらえている」という安心感
言語能力の発達につながる
会話のキャッチボールが自然に増える
SECTION 5

I:Imitate(真似る)

子どもの遊びを真似して、一緒にやる
ポイント
子どもがやっていることと「同じこと」をやる
親が新しい遊びをリードしない
子どもの遊びの世界に「お邪魔する」感覚
子どもが積み木で塔を作っていたら、親も隣で積み木を積む
子どもがクレヨンで丸を描いていたら、親も丸を描く
子どもがミニカーを走らせていたら、親もミニカーを走らせる
❌ NG行動
× 子どもがやっていることと違うことを始める
× 「こうやってやるんだよ」と教える
× 子どもの作品を「もっとこうしたら?」と直す
効果
「お父さん(お母さん)が、自分と同じことをしてくれてる!」という喜び
親が認めてくれているという実感
親子の一体感が育つ
SECTION 6

D:Describe(描写する)

子どもの行動を、実況中継のように描写する
ポイント
スポーツの実況中継をしているような感覚
「質問」じゃなく「描写」
見たままを言葉にするだけ
❌ NG例
× 「何作ってるの?」(質問)
× 「次は何をするの?」(質問)
⭕ OK例
○ 「赤いブロックを積んでるね」
○ 「お、塔が高くなってきたね」
○ 「車を走らせてるんだね」
○ 「丸を描いてるね」
効果
親が「ちゃんと見てくれている」と子どもが実感
言葉と行動が結びついて、語彙が増える
子どもが自分の行動に集中しやすくなる
SECTION 7

E:Enthusiasm(熱意を持つ)

楽しそう・嬉しそうな雰囲気で関わる
ポイント
声のトーン、表情、身振り、すべてに「熱意」を込める
「本当に楽しんでいる」という雰囲気を出す
無表情・無反応はNG
「わぁ、すごーい!」と感嘆の声を出す
笑顔で接する
身振り手振りを大きめにする
楽しい遊びには一緒に笑う
効果
子どもが「自分との時間を楽しんでくれている」と感じられる
親子の心の距離が一気に縮まる
子どもがその活動をより楽しめる
SECTION 8

PRIDEまとめ表

スキル やること ひとことサンプル
P 褒める 具体的に褒める 「青と赤を上手に組み合わせたね!」
R 繰り返す 子どもの言葉をオウム返し 「お山つくったんだね〜!」
I 真似る 子どもと同じ遊びをする (無言で同じことをする)
D 描写する 行動を実況中継 「赤いブロック積んでるね」
E 熱意 楽しそうな雰囲気 「わぁ、すごーい!」
SECTION 9

特別タイムでの『おもちゃ選び』

特別タイムでは、実は『使うおもちゃ』も大事なポイントです。

選ぶおもちゃによって、特別タイムの質が大きく変わります。

⭕ オススメのおもちゃ
○ 積み木・ブロック(レゴ・デュプロなど)
○ ミニカー・電車のおもちゃ
○ おままごと・お料理セット
○ クレヨンと紙、お絵かきセット
○ ぬいぐるみ・人形でのごっこ遊び
○ 動物フィギュア
なぜオススメ?
子どもの自由な発想で遊べる
「正解」がない(=批判する場面が出てこない)
親も子どもの遊びを真似しやすい
自然な対話が生まれやすい
❌ 避けた方がいいおもちゃ
× ボードゲーム・カードゲーム(ルールがあるもの)
× テレビゲーム・スマホゲーム
× 絵本の読み聞かせ
× ボール遊び・激しい運動を伴うもの
× スライム・絵の具・粘土など散らかりやすいもの
× 完成形が決まっているパズル
× 武器・戦闘系のおもちゃ
なぜ避けるの?

・ルールがあるもの
→ 親が「違うよ、こう動かすんだよ」と指示や批判をしたくなる

・ゲーム類
→ 子どもが画面に集中して、親子の対話が生まれない

・絵本の読み聞かせ
→ 親がリードする時間になり、子ども主体の時間にならない

・激しい運動を伴うもの
→ 安全への注意(指示)が必要になりやすい

・散らかりやすいもの
→ 親が「気をつけて」と注意したくなる

・完成形が決まっているパズル
→ 「違うよ、そこじゃないよ」と批判が出やすい

SECTION 10

最後に:完璧を目指さなくていい

ここまで読んでくださって、ありがとうございます!

たくさんのポイントをお伝えしましたが、最初から全部完璧にやろうとしなくて大丈夫です。

『今日はDescribe(描写する)だけ意識してみよう』
『今日はEnthusiasm(熱意)を多めにやってみよう』

くらいの感覚で、少しずつ取り入れていくのがオススメです。

そして何より大事なのは、

『毎日5分、子どもに100%向き合う時間を作る』

ということ。

PRIDEもおもちゃ選びも、あくまでこの時間をより良くするためのコツです。

『できる限り、できる範囲で』

これを大切に、無理せず実践していきましょう😊

応援しています👍

幼児教育講師TERU

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