『上手くいかないとすぐに怒る子(6歳男の子)』が変わっていった方法とは?

『上手くいかないとすぐに怒る子(6歳男の子)』が変わっていった方法とは?

皆さん日々お疲れ様です😊

今回は、ある親御さんから、「子どもが上手くいかないとすぐに怒るんです」とご相談を受けてから、その行動がだいぶ良くなるまでにやったことをまとめてみました!

どこかご参考になる部分があれば嬉しいです!

SECTION 1

お子さんのどんな様子に悩んでいた?

  • パズルのピースが入らなくて、無理やり押し込んで怒る
  • お絵かきで思った線が引けなくて、クレヨンを放り投げる
  • 自転車で転んで「ママが押したからだ!」と八つ当たり
  • 傘を自分で開こうとして開かず、地面に叩きつける
  • プリントの問題を間違えて、消しゴムでぐちゃぐちゃにして怒る

箇条書きでパパッと書きましたが、伴走していた身として、本当に高頻度で起こるもんで、親御さんはすごくしんどそうでした。変わってあげられるなら変わってあげたい気持ちでした🥺

SECTION 2

そのご家庭がやったけど何も効果のなかったこと

  • 感情を言葉にして代弁する
  • プロセスを褒める
  • 失敗の大切さに関する絵本を読む

よく言われるアプローチですが、どんな方法もみんなに効果があるわけではないですね。このご家庭にとっては全く効果なしでした😅

SECTION 3

上手くいった方法「失敗カウント」をゲーム化する

💡 この方法のポイント

失敗すること自体をゲームのようにカウントしていく方法。
「失敗=悪いこと」という枠組みを根本から反転させるアプローチ

SECTION 4

この方法を子どもが前向きに受け入れてくれたコツ

フェーズ① 見本

  • 2ヶ月くらい親が先に見本を見せることにした
  • 失敗をしたらそれをノートに書く
  • ノートを書くときに子どもが近くにいれば、「見てみて!これお母さんの今日のチャレンジ!全部上手くできなくて失敗だったけど、たくさん失敗したってことはたくさんチャレンジしたってこと!今日のお母さんのチャレンジポイントは3!」などと伝えた
  • その話の中で、子どもがイメージできるよう、なるべくどんな失敗だったかを詳細に伝えた
  • そして、失敗の後にどう考えてどうしたかも伝えた(良い考え方や行動の見本)

この期間をやり切ったこの親御さん本当にすごいなって思いました。僕は経験上、いきなり子どもにやらせて上手くいくことはほとんどないとわかっているので「まずは大人側がやっていきましょう!」とお伝えはしましたが、それを本当に頑張ってくれて、脱帽でした!

フェーズ② 僕もやりたい!と思えるきっかけを作る

  • 親御さんと僕の面談のときに、ノートについて話した
  • 僕が「チャレンジノートいいですね!先生もチャレンジやろう!!」と伝える
  • それを聞いていたお子さんが次の面談のときに「僕もやる!」と言った
  • 子どもが好きなキャラクターノートを一緒に買いに行った

親御さんとしては、「どうしても自分ではきっかけが上手く作れない」とのことで、ここは僕が力になれる部分だと思い一緒にやることにしました!こういうのって、親子の間だけでやるのは難しいこともありますよね🥺

フェーズ③ やりながら、失敗の捉え方を教えていく

  • 毎週の面談で3人でノートを見せ合うようにした
  • その中で失敗の大事さについても3人で考えていった
  • 僕の動画教室の動画やお手紙も使ってもらった!
  • 失敗した時にはどうするといいか?という切り口でも話し合った

ここも皇条書きでパッと書きましたが、失敗の大事さや失敗した時にどうしたらいいか?はノートを見せ合いながら丁寧に話し合っていきました。一方的に伝えるのではなく、むしろどうしたら良いかな?と相談ベースで話したことが、この子にとっては考えるモチベーションにもなっていた気がします😌

⚠️ ポイント

失敗した出来事を書くのではなく、どんなことに挑戦したのかを書くようにしたのは1つの大事なポイントだったかもしれません。
(失敗=挑戦した証であることを教えてあげたかったので)

※フェーズ③で起こったこと

「わざと失敗してポイントを种ごうとしたことがあった」

この行動が見られた時、親御さんとは「わざとの失敗は気にせず行こう」と話しました。今回の目的は、失敗の見方を根本から変えることで、ポイントを秭ごうとするのは一過性であり、もっと言えば、親御さんや僕が絡まないところでは、わざと失敗する必要がないので大丈夫と予想しました。この取り組みの本質だけを見てこのまま気にせず進めよう!と決めました。

この時に合わせて親御さんと話したのが、「ポイントによるご褒美などは絶対にしないようにしよう!」ということです。この取り組みは、みんなでやって、それを褒め合うだけ。ご褒美などにしてしまうと、それこそ、わざと失敗することに大きなインセンティブが働いてしまうので、絶対にやめようと話しました。

→結果として、2週間くらいで気になるくらいにわざと失敗はしなくなりました👍

SECTION 5

取り組んだ結果として

この関わりを計1年弱続けましたね。結果、失敗に対して理不尽に怒ることは本当に稀になりました。もちろん1年も経てば、精神的な成長もしていくので、その影響もあるとは思いますが、僕も親御さんも、取り組む中でのその子の成長を感じる場面が多々あり、良い実践だったなと感じています😊

以上、1事例ではありますが、ご参考になれば嬉しいです🙌

ブログに戻る

期間限定

TERU先生の動画教室

3~8歳対象の月額1,200円で始める『動画を使った幼児教育』です。親子で好きな動画を選び見るだけで、勉強の基礎づくり、さらに心の成長ややるべきことを継続する力を育んでいきます!いつでもどこでも隙間時間でも学ぶことができるオンラインの教室です!