ブロックやおもちゃが床いっぱいに散らかった部屋で遊ぶ男の子

3~8歳【実例】物を散らかす癖がある子に親御さんがやった"ある工夫"が凄かった!

幼児教育講師のTERUです!

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これは、僕が関わらせてもらっている親御さんが、お子さんの困りごとがかなり改善できたと報告をくれた事例です。

僕自身、「その発想、面白い!」と思った内容だったので、今回ご紹介させていただきますね😊

SECTION 1

部屋が散らかる毎日に悩んでいたあるご家庭

その方のお子さんは、いわゆる発達グレーゾーンと呼ばれる子で、当時5歳の男の子でした。

その子にはある癖がありました。

それは、

『とにかく何でもかんでも一度全部出さないと気が済まない』

という癖です。

例えば、

●おもちゃで遊ぶときに、一度おもちゃ箱のおもちゃを全部ひっくり返して床にばらまいてから遊び始める。
●大好きな工作をする時も、ハサミやセロハンテープなどの文具が入っている袋をひっくり返して全部の文具を出してしまう。
●今日着る洋服を選ぶ時も、タンスの一段の服を全部外に出して選ぶ。

そんなことが日常茶飯事で、部屋がどんどん散らかっていく日々に親御さんはすごく悩まれていました。

その状況を何とか改善しようと、例えば、

●おもちゃ箱をクリアケースにして中が見えるようにしてみたり、
●洋服の畳み方を工夫して服が重ならないように丸めて並べてみたり、

色々とやってはみたものの、全く改善されず途方に暮れていました。

様々試すもののうまくいかない日々。ほんとしんどいですよね🥺

SECTION 2

その行動には意味があった

そんな中、子育て関連のブログを見ていた時、ある情報と出会ったそうです!

それが、

『物を毎回ばらまいてしまう子は「いたずら」でも「反抗」でもなく、「目的の物を見つけるための、合理的な行動」をしているだけなケースがある』

という情報です。

必要なものを見つけるときに、全部をちゃんと見て確認しないと安心ができない子って結構いて、そういう子にとっては、一度全て出すことが、物を探す上で最も合理的な方法になっているということですね!

これと出会った時、「確かにそうかも!」と思ったそうなんですよね。

SECTION 3

実際に効果があった3つの環境づくり

そこで、その親御さんはブログに書いてあった次のことを行いました。

それが、

『なるべく最初から全部の物が見えている収納環境を作る』

ということです。

具体的にこの親御さんがやったのは次の3つです!

①浅くて広いケースにおもちゃを入れる

おもちゃ箱をよくある深めのボックスなどに入れるのではなく、浅くて広いケースに収納するということですね。

例えばこの画像のようなケースです!

https://item.rakuten.co.jp/livingut/4904746296580/

これにおもちゃを入れることによって、おもちゃが重なり合うことがなく、全てのおもちゃが最初から視認できる状態になっています。

そうしたことで、この子はいちいちおもちゃを全部床にばらまいて、全部を確認する必要がなくなり、結果としておもちゃをばらまくということが格段に減ったそうです!

「本当に?笑」と思ってしまったんですが、本当だそうです😳

②文房具は180度パカっと開くガジェットポーチに収納

今までは巾着袋みたいな布袋に文房具を全て入れていたため、中を覗いて目的の物を探す必要があり、それがその子にとってはストレスで、毎回全てを机の上にばらまいていました。

ですが、こちらのような、パカッと開くタイプの薄型のガジェットポーチに変えてからは、それを開けばもうすでに必要な文具が全て見えるので、そこから必要なものを取り出すだけで工作が進められるようになりました。

https://www.esupply.co.jp/ItemPage/EZ2-BAGIN036BK

これも同じ発想ですが、なるほどなと思いましたね!

③子ども用の服は全てハンガーとピンチハンガーで吊るした

これは僕、写真を見せてもらったんですけど圧巻でしたね!

子ども部屋の一角が、かなり長いつっかえ棒が子どもの手が届く高さに設置されていて、そこに上着も、ズボンも、肌着も全てハンガーで吊るされていて、さらに靴下や下着などもピンチハンガーで洗濯物を干しているかのごとく全て吊るされていました!

これによって、この子は服をいちいち出して確認する必要はなくて、常に全てが見えている状態なので、床に服が散らかることが格段に減ったそうです!

タンスの中に服が丸まっている状態は、一見全ての服が一覧で見えているようですが、ちゃんと服の全体像が見えてこそ、その子にとっては安心だったのかもしれませんね。

「タンスを完全に取っ払って、部屋の一角が常に洗濯を干しているような状態にするのは、正直勇気がいった」とおっしゃっていましたが、「でも、毎回洋服が散らばるストレスと比べると、結果として全然マシだった」と、その親御さんは教えてくれました😌

SECTION 4

大人側が持ちたい大事な視点

以上、この親御さんがやって効果があった3つの環境づくりでした!

今回はかなり具体的な話だったので、皆さんのご家庭で使えるかは分かりませんが、

まず、

『子どもの行動の裏にある理由に大人が関心を持ってあげる』

そして、その理由らしきものがわかったら、

『その行動をしなくて済む環境づくりや関わりを考えてみる』

とても大事な大人側の視点だと思ったので、今回ご紹介させてもらいました。

少しでもご参考になる部分があれば嬉しいです😊

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