科学的に証明された!子どもの癇癪が減るルーティン

科学的に証明された!子どもの癇癪が減るルーティン

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今日は、お子さんの癇癪に悩んでいる親御さん、特に、夜の癇癪に悩まれている方にぜひ知ってほしい、

『科学的に証明されている、夜の癇癪を減らすシンプルな方法』

をご紹介したいと思います!

結論からお伝えすると、それは、

『4つのカテゴリーを意識しながら、就寝ルーティンを作って一貫し続ける』

方法です。

就寝ルーティンって聞くとありきたりに聞こえるかもしれないんですけど、実はこれ、複数の研究で効果が明確に示されている、エビデンスのある関わり方なんです。

今日はその研究を紹介しながら、具体的にどんなルーティンを作るといいのかまで、お話ししていきたいと思います👍

SECTION 1

そもそも「就寝ルーティン」とは

まず、研究で言われている「就寝ルーティン」とは何かを軽くおさらいしておくと、

『消灯前の1時間、毎晩同じ流れで親主導の活動を行うこと』

と定義されています。

例えば、お風呂→歯磨き→絵本→おやすみ、みたいな流れを、毎晩同じ順番で繰り返す。

ポイントは何をやるかよりも『一貫性が大事』で、毎晩同じ流れで繰り返すことが、効果を出すために重要だと言われています。

SECTION 2

研究をパパッと3つご紹介

具体的な方法の前に、なぜ就寝ルーティンが効果的と言えるのか、研究を3つ、サクッとご紹介しますね。

研究①:1989年のアダムス教授らの研究

寝る前の癇癪に悩む親が就寝ルーティンを4週間続けたところ、子どもの癇癪が明確に減ったという研究です。

これ、面白いのが、子どもの癇癪が減るだけじゃなくて、夫婦の満足度まで改善したと報告されているんです。

夜の癇癪が減ると、家庭の空気自体が変わる、ということなのかもしれませんね😌

研究②:14カ国・10,085人を対象にしたミンデル博士らの大規模調査

0〜5歳の子ども10,085人を対象に、14カ国で実施された大規模調査では、就寝ルーティンを続けることで、

寝る時間が早くなる
寝つきが早くなる
夜の睡眠時間が長くなる
夜中に起きる回数が減る

といった効果が出ていて、『週に実施する日数が多いほど効果が大きくなる』ということも言われていました。

研究③:3〜5歳の50家族を対象にした研究

3〜5歳の子どもがいる50家族を調査したところ、就寝ルーティンがしっかりしている子は、

「実行機能」(記憶力・集中力・自分をコントロールする力)が高い
「就学レディネス」(学校生活への準備)が整っている

という結果が出ています。つまり、就寝ルーティンが、子どもの脳の発達や、学校生活の準備にまで影響している可能性がある、ということなんですよね。

という感じで、これだけ複数の研究で効果が示されているので、就寝ルーティン、やる価値はあると言えるかなと思います!

まぁ色んな事情で夜の流れを一定にできないご家庭が多いのも知っているので、できる限りできる範囲で、ですが😅

SECTION 3

なぜ就寝ルーティンが効くのか

毎晩同じ流れにするだけで、なぜ効果が出るのか?理由は大きく2つあります。

①予測可能性が、子どもの脳を落ち着かせる

子どもの脳は、『次に何が起こるか分からない』という状態だと、不安を感じやすい傾向があります。

逆に、『お風呂の次は歯磨き、その次は絵本、そしてベッド』という流れが毎晩決まっていると、

『次にこれが起こる』

と分かることで、脳が落ち着いて、自然と眠りモードに入っていける。

これが、癇癪が減る大きな理由の1つです。

②就寝ルーティンが、子どもの自己制御スキルを育てる

これは別の研究の話になるんですけど、一貫した就寝ルーティンを続けることで、子どもの『自己制御スキル』が育つ、ということも分かっているんです。

自己制御スキルとは、簡単に言うと、『自分の感情や行動をコントロールする力』のことです。

毎晩、同じ順番で活動を進める。

『お風呂の次は歯磨き、その次は絵本』

という流れを繰り返していくこと自体が、子どもの中で『次にやることに気持ちを向ける』『今やっていることに集中する』という練習になっていくんですよね。

これが積み重なっていくと、日中の生活の中でも、気持ちを切り替えたり、感情をコントロールしたりする力が少しずつ育っていく。

結果として、長期的に癇癪が減る方向に作用していく、ということなんです。

就寝ルーティンって、その日その日のスムーズな寝かしつけだけじゃなくて、子どもの中に『自分をコントロールする力』を、じわじわと育てていってくれる、ということなんですよね😌

SECTION 4

就寝ルーティンの「4つのカテゴリー」

それでは、具体的にどんな就寝ルーティンを作ればいいかという話なんですけど、

研究では、就寝ルーティンに入れるべき活動として、4つのカテゴリーが提示されています。

栄養
衛生
コミュニケーション
身体接触

の4つです。それぞれのカテゴリーに当てはまる活動を一覧でご紹介していくので、ご家庭で取り入れられそうなものを選ぶ参考にしてみてくださいね😊

SECTION 5

①栄養

これは、シンプルに夜ご飯のことですね!

『夜ご飯を食べる』というところを、就寝ルーティンの最初のステップとして位置づけるイメージですね。

『夜ご飯を食べる。そこから、お風呂、歯磨き、絵本、ベッド』

というふうに、夜ご飯を出発点にして、寝るまでの流れを毎晩同じにしていくということですね!

SECTION 6

②衛生

衛生のカテゴリーは、体のケアに関わる活動です。

お風呂
歯磨き
トイレ
パジャマに着替える
ドライヤー、髪をとかす
保湿、スキンケア

これも皆さんのご家庭で自然とされていることですよね!

SECTION 7

③コミュニケーション

例えば、

絵本の読み聞かせ
子守唄を歌う
静かな音楽を一緒に聴く
一緒にアルバムを見る
明日の天気予報を一緒に確認する
お話タイム

このような親子で共同で行う活動です!

ちなみに、最後の『お話タイム』というのは、

今日あったことを話す
明日の楽しみを共有する
今日嬉しかったことを3つ言い合う(『3グッドシングス』)
今日のありがとうを伝え合う
お互いの好きなところを伝え合う
たまに、赤ちゃんの頃や生まれた日の話をする

など、色んな切り口があるので、ご家庭でやりやすいものを取り入れてみてくださいね。

特に『今日嬉しかったことを3つ言い合う』は、ポジティブ心理学の研究で、幸福度を高める効果が示されている『3グッドシングス』という実践なので、おすすめです!

SECTION 8

④身体接触

寝る前の身体と身体のスキンシップです!

スキンシップ系(ハグ、なでなで、添い寝、ぎゅっと10秒ハグなど)
マッサージ
ボディスキャン

最後の『ボディスキャン』というのは、足の指から頭まで、体の部位を順番にやさしく触れていってあげる関わりですね!

これ、マインドフルネスの分野で使われている方法で、リラックス効果や、入眠を促す効果があるという研究もあります。

子どもにとって、寝る前の身体的スキンシップは大きな安心材料になりますね!

SECTION 9

大事なのは「全部入れる」ことではない

ここまでカテゴリ別に代表的な活動を挙げましたが、

これら全てをやってくださいという話は一切していません!

この中で、ご家庭の無理ない範囲でいくつかを選び、それだけは『毎晩、同じ流れで繰り返す』

そんな感じでOKです!

研究でも、就寝ルーティンの効果はどれだけの活動をルーティンにできたかではなく、少数のことでも、

『一貫性』を持つことに効果がある

ことが示唆されています。

なので、まずはご家庭で『これなら毎晩できそう』という小さなルーティンを決めて、それを続けてみる。

それでOKです!

そして、ぜひ、完璧にやろうとしないでくださいね🥺

子育てしていて、毎晩完璧に同じ流れでできるか?難しいの方がきっと多いですよね。。

だからこそ、完璧を目指さず、そしてハードルを下げて、『お風呂→絵本→寝る』。この順番だけ頑張ってみる!くらいでも十分です!

僕も日々、できる限りできる範囲で実践していきたいなと思います!

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