家庭でできる知育育脳・勉強

子どもの強い脳を育てる親の3つの特徴

家庭教育アドバイザーのTERUです。皆さんいつも、ご覧頂き、そして温かいコメントや高評価での応援など、本当にありがとうございます。

今回は「子どもの強い脳を育てる親の3つの特徴」というテーマでお話しさせてもらおうと思います。子どもの強い脳を育てるために私たち大人ができることの中から、特に大切だと私が思うものを3つご紹介させて頂きます。

ぜひ最後までご覧頂いて、すでに実践されている方はさらに継続して、あまり意識できていないという方は、ぜひお子様の成長のために実践して頂けたらと思います。

今回の内容はすべて私のYouTubeチャンネルでも紹介しています。 「文章を読むのが苦手」「動画のほうが頭に入る」という方は、ぜひこちらの動画からご覧ください!「1~12歳 どんなことにでも使える脳を育てる親の3つの特徴

①『何の役にも立たないこと』を大切にする

子どもは本当に『親から見て意味がないと思うこと』に一生懸命になりますよね。とにかく虫を集めたり、電車の路線や駅名などを覚えまくっていたり、恐竜にハマりすぎて大人顔負けの知識を覚えてしまったり、ポケモンの名前を挙げさせたら誰にも負けない自負があったり、「そんなことより勉強してよ」と思うことがあるのではないかと思います。ですが子どもの強い脳を育てる親はその『何の役にも立たないこと』を大切にします。

親から見て価値のないことだとしても、興味を持ったものを覚えてしまうのは素晴らしい能力です。物事を分類して、整理して、記憶する。これは紛れもなく学習の基本です。

この基本的な脳の使い方を、興味のないことや嫌いなことで身につけられるでしょうか。おそらく難しいですよね。この一見何の役にも立たないことを親が大切にして、

「よく覚えたね!」

と褒めてあげたり、

「お母さんに教えてよ!」

と親も一緒に興味を持ってあげることで、子どもはさらに『分類→整理→記憶』を繰り返していきます。こうやって作られた脳内ネットワークはいずれ勉強や社会人になった時の仕事に必ずつながっていきます。

そして子どもが興味を持ったことを受け入れてあげて、褒めてあげることで、ドーパミンサイクルをつくることができます。人間は基本的に褒められることで伸びていきます。

誰かに褒められたり、それまでできなかったことができるようになったり、何か達成感を感じた時に、脳内では喜びや快感に関係する物質である「ドーパミン」が出ます。ドーパミンは脳内の神経伝達物質です。

ドーパミンが出れば出るほど、私たち人間は物事に対する意欲が高まり、何事にも積極的に取り組めるようになります。その鍵は幼少期の経験にあります。幼少期に自分が興味を持ったことにチャレンジして、褒められる。そんなシンプルな過程の繰り返しが、ドーパミンを出す脳の回路作りに繋がっていくのです。

褒めるときにできるだけ意識してあげて欲しいのがタイムリーさです。すぐに褒めてあげるということですね。もちろんできる限りで構いませんが、後から褒められるよりも、すぐに褒めてもらえることの方が、ドーパミンが作られていきます。

1つ目のポイントをまとめると、親から見て『何の役にも立たないこと』を大切にして、挑戦させ、褒めてあげることで、『分類→整理→記憶』の脳内ネットワークが作られ、ドーパミンが出る脳を育てることができるということです。『天才は幼少期にハマり体験をしている』とよく言いますが、これを親目線に言い換えると『天才を育てた親は幼少期の子どもの興味を大切にしてあげた』と言えると思います。

②変化を作り出すのが上手

ドーパミンを作り出す脳の回路を作っていくためにもう1つキーワードになるのが『変化』です。子どもの脳にドーパミンが溢れるのは「はじめての経験」をした時です。「はじめての経験」にはドキドキ・ワクワクという感情が起こります。それがドーパミンを出すためには大切になっていきます。

まずは子どもの興味を持ったことを許容することで、子どもはどんどん「はじめて!」を経験することができます。ですが、その「はじめて!」もいつか「当たり前」に変わっていきます。その「当たり前」に変わるときに、親が『変化』を加えてあげて新たなドキドキ・ワクワクを作り出してあげて欲しいのです。

例えば、新しいパズルと子どもが出会ったとしましょう。最初はドキドキ・ワクワクしながら挑戦していくでしょう。ですがいつしか慣れていきます。それは上達してきた証拠でもあるのですが、脳を育てる上ではもったいないです。だいぶ上達してきたら、そこに『変化』を加えます。

よし、今日はパズルを左手だけでやってみよう!
今日は机の上からパズルのパーツを落としたら最初からね
お父さんと競争ね!
1回でも間違って置いちゃったらやり直しね!
ママと協力して交互にやって、◯分以内にこのパズルをクリアしてみようよ!

など、どんな『変化』でも良いです。それを上手に作り出してあげることが、ドーパミンが出やすい強い脳を育てていくのです。

そして変化を日々作り出してあげることで、もう1つ強い脳につながる要素があります。それは『新しいことを恐れない脳』を育てるということです。同じことを日々繰り返してやっていくことが習慣になっている子は、日々同じであることを好むようになります。反対に日々いろんな変化を経験して、新たな興味をどんどん開拓していく子は、新たなことに挑戦することを好むようになります。

今後の時代を考えると、どっちを好む脳が強いかはいうまでもありませんよね。親としては子どもがなるべく同じことをちゃんとルーティーンとしてやってくれたら安心です。

ですが、脳を育てるという観点からいうと、いつも同じほど危険なものはないのです。だからと言って、毎日全く違うことをして下さいということではありません。例えば日々の勉強習慣などはちゃんとつけていきながら、その中で、勉強の方法や内容などに変化をつけていくとか、それ以外の子どもの興味を潰さないように挑戦させてあげるとか、そういった関わり方が幼少期は大切なのです。

③強い脳を育てる=勉強ではなく、体を動かすことであると認識している

強い脳はどうやって育っていくでしょうか。1つはここまでご紹介したドーパミンを出す脳を育てるということでしたが、もう1つは『刺激』です。よく地頭を育てるなんて言いますが、乳幼児期から幼児期にかけて脳を育てるキーになるのは『刺激』です。どれだけ五感を刺激する体験をして、そして体をたくさん動かすことで脳に良い刺激をたくさん送るかが大切です。

地頭を育てたいから「小さい頃からプリントをたくさんやらせて、頭の良い子を育てる!」こんなやり方はオススメしません。私は地頭を育てたいなら、運動や外遊び、室内でもたくさんの遊びを通じて良い刺激を与えることをオススメします。

特に運動に関しては、『運動能力が高い子は学習能力も高い』ということが文部科学省の全国学力学習状況調査と体力運動能力調査の結果からわかっています。運動は脳のニューロンの数を増やし、物を覚られたり認知力を高める神経結合を増やし、さらに思考に関わる神経伝達物質の分泌を増やすことがわかっています、その結果、強い脳が育っていくということですね。まず基本は、歩くこと。走ること

今は例のウイルスの影響で満足にできないかもしれませんが、家の中や外でも安全を第一にできる限り歩いて走るようにしましょう。そして、運動はなるべく様々な動きをした方がいいです。

走るだけでなく、投げる、取る、蹴る、ジャンプ、回る、ぶら下がる、登る、はう、くぐる、持つなど、他にも色んな動作を経験することが大切です。ですから、いつも決まった運動、決まった遊びではなく、いろんなものに挑戦していけるといいですね!そして、さらに運動はダイナミックなものだけでなく、指先を繊細に使った動きもたくさんしていきたいですね。

指は第二の脳と言われますが、指先をたくさん使うと脳に良い刺激がいきます。家の中でも、積み木で遊んだり、パズルをしたり、お絵かきや粘土遊びや折り紙、そういった様々な指先を動かす遊びをしていくことで、脳にどんどん良い刺激を送ることができます。ぜひ、勉強に偏らない幼児期を過ごして頂けたらと思います。

まとめ

今回は、子どもの強い脳を育てる親の3つの特徴、

①『何の役にも立たないこと』を大切にする
②変化を作り出すのが上手
③強い脳を育てる=勉強ではなく、体を動かすことであると認識している

の3つをご紹介させてもらいました。ぜひ意識して子育てをして頂けると嬉しいです。皆様がより実践しやすいようにこの後今回のポイントをまとめた箇条書きを表示させて頂きますので、ぜひご活用下さい。

今回の内容は特に2つ目の変化を作り出すというのが特に私的には実践して頂きたいものです。大人が本気でアイデアを考えれば、色んな工夫ができます。中々時間もないと思いますが、お子様の当たり前に変化をつけ、そして楽しくなる工夫をたくさんしてあげて下さい!

子どもの強い脳を育てる親の3つの特徴

『何の役にも立たないこと』を大切にする

  • 親から見て意味や価値のないものでも
  • 子どもが興味を持ったものをとことんやらせ、褒める
  • 『分類→整理→記憶』という脳内ネットワークが作られる

→学習の基本になる

  • ドーパミンを出す脳の回路作りが作られる

→意欲的に積極的に何事も取り組める基盤になる

  • 褒めるときはタイムリーさが大切!

変化を作り出すのが上手

  • 「はじめての経験」によるドキドキ・ワクワクがドーパミンを作り出す
  • たくさんの変化を経験すると新しいことを恐れない脳が育つ

→子どもの当たり前になっていることに変化を加える工夫をする

強い脳を育てる=勉強ではなく、体を動かすことであると認識している

  • 基本は『歩く』『走る』
  • 様々な動きの運動や遊びを経験させてあげる
  • 指先を使った細かい遊びも忘れない
家庭でできる子どもを伸ばす子育て情報

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家庭教育アドバイザー/幼児教育講師
TERU
教育者として、これまで1000人以上の子どもたちと親御様と関わらせて頂きました。その経験を元に、子育て・知育・幼児教育ノウハウを子育てを頑張る皆様へお届けします!主に0歳〜12歳が専門です。
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