子どもを成長させる子育て

新しいことに子どもが食いつく!3つの始め方

家庭教育アドバイザーのTERUです。今回はお子様に何か『新しいことへチャレンジさせたい』と思った時に、お子様が最高に良いモチベーションでそれを始めることができるための方法についてご紹介させていただきたいと思います。
簡単に言うと『新しいことを始める時のベストな始め方』ですね。どんなことでも、始め方次第でお子様の取り組み方やモチベーション、興味や継続できるかどうかに大きな差が出てきます。ぜひ今回の内容を実践頂き、良い始め方をさせてあげて下さい!

今回の内容はすべて私のYouTubeチャンネルでも紹介しています。
「文章を読むのが苦手」「動画のほうが頭に入る」という方は、ぜひこちらの動画からご覧ください!「新しいことに子どもが食いつく!3つの始め方

お子様が新しいことを始める時の最高の状態とは

まずお子様が新しいことを始める時の最高の状態についてお話しします。それはそのことが気になってしょうがない状態』『圧倒的な主体性がある状態この2つが超大事です。とにかくお子様が「何それ?」「楽しいの?」「何が始まるの?」「見たことないんだけど」みたいなワクワクした感情である状態で、そして大人からやらされるわけではなく、自分から始めるという状態を作れれば、大体のことはモチベーション高く始めることができます。

それは日常の中の本当に些細なことでも、習い事などの比較的大きいものでもです。ですから、今回の3つの方法は、この『気になってしょうがない状態』と『圧倒的な主体性がある状態』を作り出すための方法だと思って下さい。そして今日の内容な初歩の初歩かもしれません。ですが、これ以上に効果的なことはないので、再確認のつもりでご覧下さい!

方法1:すぐに始めさせない。まずは置いておく

まず1つ目の方法は労力0でできる方法です。例えばお子様に体力やリズム感を養うために『なわとび』を始めさせたいとします。そうしたら、いきなり「これ縄跳びって言うんだよ!やってみる?」なんて言ってはいけません。まずはお子様の目につく場所に1週間ぐらい縄を置いておきます

そしてその間は、皆さんはじっと我慢です。その内、お子様が「これ何?」という感じで興味を持ったり、触って遊び出す時がきます。その時がきたら、それが始めるベストタイミングです。そこから「これはこうやって遊ぶんだよ!」と体験させてあげて下さい。

「そんなこと?」と思うかもしれませんが、この時点でお子様に圧倒的な主体性と興味があるので、モチベーション高く縄跳びに取り組んでくれる可能性は高いです。他にも、パズルをやらせるにしても、絵本を読むにしても、何でも、まずは置いておいて、それに興味を持った時に、やり方を教えてあげたり、一緒に遊んであげたりするとやらされている感は生まれづらいものです。

親心として、新しいものを買ってあげた時は、すぐに使ってもらいたくなるものですが、そこはグッと堪えて、まずは置いておくスタンスをオススメします!何か買い与えたら1ヶ月置いておくくらいの心持ちでも大げさではないです

方法2:何も言わずに親が熱中する

2つ目の方法は1つ目より労力が必要な方法ですが、子どもの興味を引き出すためにはかなり有効です。これはタイトルの通り、子どものために買ったなわとびをまずは親が思いっきり楽しんでしまいましょう!ということです。

子どもには「今からパパなわとびするよ!」などと言わずに、見られないでも良いくらいの気持ちでなわとびを楽しみましょう!そうすると①と同様に、その内、お子様が気になって「私もやらせて!」などと言ってくるタイミングがきます。そしたらそこでやらせてあげればOKです。これはあらゆることに本当に有効で、パズルをやらせるにしても、スポーツをやらせるにしても、ピアノをやらせるにせよ、

本が好きになって欲しいと思ったとしても、お絵かきを楽しんで欲しいと思ったとしても、何でもまずは親が熱中しているところを見せると、子どもの興味は高確率でそれに向いてくれます。その時のポイントは、とにかく楽しそうな姿を見せることです。

理想は、子どものためにやっているということを忘れて、親がそれを上達するくらいのつもりでのめり込むという感じでやっていくのが良いですね!その姿から強い興味を感じることと思います。

方法3:興味の種を撒く

この3つ目は、2つ目と同様に、親からアプローチをしていく方法です。簡単にいうと『興味を持たせたいものに関連するものに積極的に触れさせてあげる』ということです。

例えば簡単なところでいうと、野球に興味を持たせたいのであれば「プロ野球をテレビなどで見る」とか、「野球漫画を見せる」などをすることを言います。これは親が熱中すると近しいものがありますが、さらに幅広いアプローチが考えられます。自分が実際にそれをやる前に、関連するもので「憧れる」ことだったり、好きになるきっかけを与えてあげることで、お子様が「やりたい!」言って良いモチベーションで始めるきっかけになります。

野球以外のことでも、大体が『プロを見る』『実際のものを見にいく』『それに関連する本や映像を見る』この3つが興味の種を撒くためのメインの方法かなと思います。

『小さなできた!』をその日の内に味合わせてあげることが大事

以上の3つの方法が『新しいことに子どもが食いつく!3つの始め方』の基本です。そしてこの3つの始め方の後に大事なのは、『小さなできた!』をその日の内に味合わせてあげることです。

子どもが興味を持ったのは良いものの、やってみたら結局全然楽しくなくてすぐに飽きてしまうことがあります。それを防ぐのが、「できた!」という感情です。興味とプラスして「できた!」という感覚を味わうことができれば、高確率でお子様はそれに夢中になってくれます。

とはいえそこまで難しく考えなくてOKです。パズルであれば、1つ完成させることが「できた!」に該当するでしょうし、ピアノであれば、音がなれば「できた!」となると思います。そして、なわとびであれば、親が縄をゆっくり回してあげて「跳べた!」ということが「できた!」につながりますので、そのような感じで、難しく考えずに1つのできた!を経験させてあげて下さい。

子供がすぐに飽きてしまうのも「長所」であり「個性」です!

最後に1つ大事なことをお話しさせて頂きますが、このように新しいことへの興味が出るようなアプローチを実践していくと、一緒に現れる悩みが『子どもがすぐに飽きてしまう』という現象です。

最善の始め方をしても、お子様の気質や、何をやるのかによってすぐに飽きてしまうことがあるのは普通です。ですから、まずは飽きっぽいお子様を心配しすぎないで下さい。

近年の研究では「飽きっぽい人」は頭の回転が早いという長所を持ち合わせている傾向が強いこともわかっています。私の経験上、飽きっぽい人=興味がすぐになくなってしまう人ではなく、飽きっぽい人=新しい刺激を求める傾向がある。と考える方が正しいと思っています。

頭の回転が早いということは、それだけ物事を理解するのが早かったり、習得してしまうのが早かったり、満足するのが早かったりします。そのため、他の人より早く飽きてしまうという現象が起こるわけです。これは実は科学的にも証明されていて、飽きっぽい人がすぐに満足してしまうことを心理学では『心的飽和が早い』と言います。つまり心が満たされるのが早いということですね。実は、この心的飽和が早いと脳のワーキングメモリーの力が高いという研究報告があります。

ワーキングメモリーは私が最も幼少期から育ててあげたいと考えている脳の機能です。詳しいワーキングメモリーについては「天才脳の要素ワーキングメモリーのトレーニング方法」の動画で解説していますので、良かったらご覧下さい。

つまり、飽きっぽいってことはマイナスなことではなく、むしろ優秀である証かもしれないということです。

これは冷静に考えたら当然のことかもしれません。ワーキングメモリーが優秀ということは、脳が処理できるものが多いため、先ほどの通り、人より早く習得ができたり、理解ができたりするわけですから、『心的飽和状態』になりやすいのも納得できますよね!

特に子どもはそれが顕著に出ます。大人からすると、何か1つのことに長く集中できたり、1つのことを長く頑張れたりする方が優秀な子に見えたりします。ですが、そのように1つのことに集中することができるのも優秀の証ですし、反対にすぐに飽きてしまうことも優秀な証なんです。そのように高い脳の機能で色んなものをどんどん吸収しては飽きてを繰り返すことで、より多くのことに挑戦することができたりもしますよね。

ですから、1つのことに長く集中して没頭できることもすごいことであり、どんどん興味が移り変わることも長所なんです。両方長所であり個性だと考えてあげて欲しいです。すぐに飽きてしまう傾向のある子には、心配せずにいろんなものと触れさせてあげて、本当に熱中できるものが見つかるまでサポートをしてあげて下さい!その内ちゃんとお子様に合うものが見つかります!

まとめ

新しいことに子どもが食いつく!
3つの始め方

 

お子様が新しいことを始める時の最高の状態とは・・・
『そのことが気になってしょうがない状態』+『圧倒的な主体性がある状態』

①すぐに始めさせない。まずは置いておく

・何か新しいものを買ったらそれを1週間ぐらいお子様の目につく場所に置いておく
・お子様が興味を持ったら始めるベストタイミング!

②何も言わずに親が熱中する

・親がまず熱中してしまうことで、子どもも興味がわく
・子どものためにやっていることを忘れるくらいのつもりで

③興味の種を撒く
・興味を持たせたいものと関連するものに積極的に触れさせてあげる
・『プロを見る』『実際のものを見にいく』『それに関連する本や映像を見る』の3つが興味の種を撒くメインの方法

始めた後は・・・
『小さなできた!』をその日の内に味合わせてあげる

すぐに飽きてしまう傾向の強いお子様は・・・
それも長所であり個性!

家庭でできる子どもを伸ばす子育て情報

私のYoutubeチャンネルでは、子育てを頑張るお父さんお母さんや子どもの教育に関わる方向けに『子どもを成長させる子育て』にフォーカスを当てて、毎週6本の動画をUPしています。興味がある方は、以下のYou Tubeチャンネルをご覧ください!

家庭教育アドバイザー/幼児教育講師
TERU
教育者として、これまで1000人以上の子どもたちと親御様と関わらせて頂きました。その経験を元に、子育て・知育・幼児教育ノウハウを子育てを頑張る皆様へお届けします!主に0歳〜12歳が専門です。
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