家庭でできる知育育脳・勉強

1歳〜6歳 子どもが伸びるごっこ遊びをする10のポイント

家庭教育アドバイザーのTERUです。いつもご覧頂きありがとうございます。今回は『ごっこ遊び』についてお話しさせて頂きます。ごっこ遊びは子どもの成長にとって本当に大切な遊びの一つです。発達心理学者のレフ・ヴィゴツキーはごっこ遊びを『認知・情緒・社会的発達をうながす高度な遊び』であると位置付けています。

つまり、ごっこ遊びをすることで、理解や判断、論理的に考える力が育ち、人の心を感じる力や、コミュニケーション能力や協調性などを育てることができるということです。さらに、ヒーローやキャラクターやリアルな人になり切ることで、集中力や 記憶力も育てることができ、創造力や計画性も養うことができます

言語力の発達にもつながると言われ、ある研究では、ごっこ遊びをより多くした子どもの方が1年後の言語力が高いということも発表されています。これだけ良い効果が期待できるごっこ遊びですが、ぜひこれからご紹介する10個のポイントを特に意識して、お子様のごっこ遊びに参加してあげて下さい!さらにごっこ遊びの効果が上がっていく10のポイントです。

今回の内容はすべて私のYouTubeチャンネルでも紹介しています。 「文章を読むのが苦手」「動画のほうが頭に入る」という方は、ぜひこちらの動画からご覧ください!「1~6歳 子どもが伸びるごっこ遊び10のポイント

まず、そもそもごっこ遊びは何歳くらいからできるのか?ということですが、大体2歳ごろから簡単なごっこ遊びが始まり、3歳くらいになると身近な大人の動作や日常で起きた経験を元に、自分なりに表現できるようになります。

そして4歳くらいからはお友達などと協力してごっこ遊びを展開していけるようになり、5歳くらいではより複雑なルールなどを守りながら進めていくことができるようになっていきます。

子どもたちに人気のごっこ遊びは、バスごっこやおままごと、お医者さんごっこ、お店屋さんごっこ、ヒーローごっこ、先生ごっこなどたくさんありますよね。そんなごっこ遊びを進めていく上での10のポイントをここからお話しさせて頂きます。

①とにかく小道具とスペースを大切にすべし

これは色んな考え方があるのですが、私はごっこ遊びは色んな小道具がごっこ遊びの華を咲かせるポイントかなと思っています。ですがそれは本物ではなくても良いと思っています。例えばお医者さんごっこをするなら、紙やらなんやらで聴診器を作ったり、白い服でお医者さん感を演出したりといった感じで、子どもがより入り込みやすい演出をしていくと良いですね!

特に自分で作った小道具には思い入れが入り、よりごっこ遊びに熱中してくれたりします。なので、ごっこ遊びと工作はセットくらいに考えても良いかもしれませんね!さらにスペースも大切です。

ごっこ遊びをする時は、ある程度場所を整えてあげると雰囲気がさらに増します。例えば、お医者さんごっこをするのに、その診療台に新聞やリモコンはありませんよね。そのようなちょっとしたスペースに置いてあるものにもリアリティを求めると子どもが入りこめるごっこ遊びになっていきます!お店屋さんごっこをしていたら、友達同士のお店を何かで区切ってあげても良いかもしれませんね!

②大人も本気を出すべし

大人も参加するようなごっこ遊びであれば、大人も本気を出してしまいましょう。自分が俳優女優になったつもりで自分の役を演じ切ることが大切です。「なんで子どもの遊びに大人が本気出さないといけないのか」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、全ては最初にお話しした、子どもの成長のためです!

とにかくなり切っていきましょう!ですが、主役になってはいけません。最高の脇役になりましょう。あくまで子どもがなりたい役の引き立て役ですが、その役になり切ります。例えば、お店屋さんごっこであれば、

今日のオススメは何?
〇〇はどこにありますか?

などと子どもに対して大人からアプローチをしていきます。

まだ幼児であれば、そういった話を膨らませるサポートが、子どもの想像力を膨らませることに繋がっていきます。子どもは日々色んなものをちゃんと見ていますから、誇張しすぎる必要はありません。リアルを追求して下さい!リアルなお客さんのトーンになり切って演じてあげましょう!

③子どもの想像力を妨げるべからず

子どものごっこ遊びに本気で参加すると言っても、してはいけないことがあります。それは『大人の常識を持ち出さない』ということです。子どもの世界観や想像するものは、大人の常識を外れたであることが多々あります。

警察官はそんなもの持ってないよ!?
お医者さんそんなことしないけどな

と思ったとしても、お口チャックです。子どもの想像に任せて自由にごっこ遊びをさせてあげましょう

これはお父さんに多かったりするのですが、子どもに正しいことを教えようと思ってごっこ遊びに参加すると、子どもの非常識な発言やあり得ないシチュエーションなどに口を出してしまいたくなります。そうならないために、ごっこ遊びは『子どもの想像力を育てるために自由に発想させてあげる遊び』だと認識して参加をするようにしてあげて下さい!

後は子どもの想像力を妨げないために、ごっこ遊びの離脱の仕方も大事です。「そろそろご飯の準備をしなくちゃ」「洗濯物取り込んでないや!」と思ったときに「ちょっとお母さん洗濯物取り込まなくてはいけないから抜けるね」なんていってしまうと、急に現実の世界に戻ってしまいます。

そんな時は粋な離脱の仕方をしてあげましょう。例えばおままごとをしていて、お母さんは招かれた客人の役だったとしたら、「ちょっとお家にお財布忘れてきてしまったので取りに行ってきますわ」などといって、そのごっこ遊びの世界での離脱をしましょう。

そうすることで、子どももごっこ遊びの世界を続けることができます。ちょっとのことなんですが、このちょっとの演出が子どもの想像力をさらにかき立ててくれます。

④質問を多くすべし

さらに子どものごっこ遊びを盛り上げるには、親は質問を多くすることをオススメします。親が断定的に「〇〇なんですね!」とか「〇〇ですよ!」と言い切ってしまう発言をすると、子どもから次の言葉が出てこないことがあります。

ですから「〇〇はありますか?」というようにお子様に対して質問をしてあげると、上手く話が展開していき、ごっこ遊びが盛り上がっていきます!全部が全部質問だと変かもしれませんが、なるべく質問を多くしてあげるサポートはぜひしてあげて下さい!

⑤今日あったことを題材にすべし

ごっこ遊びは、イメージ力を育てるだけでなく、擬似体験ができる遊びです。なので、今日実際に体験したことや、近々に体験したことを題材にごっこ遊びをしてみるのもオススメです。

例えば、レストランで食事をしたらレストランで働くごっこ遊びをしたり、牧場へ行ったら、牧場の飼育員さんをやったりと、実体験で心が動いたものをすぐにごっこ遊びでやってみることで、さらに子どもの中に鮮明に体験のイメージが残っていきます。子育ては子どもの心に火をつけることがとても大切です。

それを考えると、実体験からのごっこ遊びは黄金ルートかもしれませんね。ここに同じ題材の絵本が入ると最強です。水族館に行って、水族館の絵本や魚の図鑑を見て、ごっこ遊び。この流れはかなりの高確率で子どもの心に火をつける遊び方ですので、ぜひやってみて下さい!

⑥子どもが1人で盛り上がっているなら放っておくべし

ここまで親のごっこ遊びとの関わり方についてお話ししてきましたが、男の子なんかは1人で永遠とごっこ遊びをしているような子も多いと思います。何とかレンジャーになり切ってひたすら「とう!」「えい!」「ヤァ!」と1人でやっている子どもを見ると何だか心配にすらなってくる方もいらっしゃると思います。大丈夫です。放っておいて下さい。

子どもは1人で遊んでいる時が実は最も自由発想をしている時です。思い返せば僕も両親と歩きながら、何とかレンジャーになり切って見えない敵と戦っていた記憶があります。そんな写真もたくさんあります。

これは健全なことですし、能力を伸ばす大事な時間だったりするので気にせずにやらせてあげて下さい。そういった場合に親が無理に入る必要はありません。何か求められた時にその役として入ってあげるような関わり方が基本で、子どもが1人で十分楽しんでいるようであれば、あえて入る必要はないと思います。

⑦日頃の観察を大事にすべし

ごっこ遊びをさらに盛り上げるには、日頃の観察もとても大切になってきます。例えば電車に乗ったら、車掌さんがしている動きを知っている範囲で

あの動きは〇〇のためにやっているんだよ

などというように教えてあげてることで、ごっこ遊びにバリエーションが生まれてきます!

これは別にごっこ遊びのためにするわけではありませんが、子どもの興味が広がるような会話や、子どもの「なぜ?」に答えていくことは、ごっこ遊びにも良い影響があるということですね!

⑧外の世界でのごっこ遊びも大切にすべし

外の世界とは、屋外のことです。一番良いのは公園ですね!公園は結構ごっこ遊びに華が咲く要素が多かったりします。遊具を家に見立てたり、砂や木や葉っぱなどを駆使して色んな小道具を作れたり、結構万能です。ウィルスの影響もありますが、あまり密にならない時間や場所を上手く使って、公園などでごっこ遊びをやってあげてほしいと思います!

⑨友達同士のケンカは見守るべし

お友達同士でごっこ遊びをしていると結構な確率でケンカになったりします。ですが、ごっこ遊びの主体は子どもたちです。ぜひ多少のトラブルは見守ってあげて子どもたちで解決するように待ってあげましょう。それが良いコミュニケーションを学ぶチャンスになります。手が出るようなケンカになるまでは寛容に見守ってあげてほしいと思います!

⑩1〜2歳くらいは積み木の見立て遊びをすべし

1〜2歳になると、積み木などを電車に見立ててガタンゴトンと音をつけて走らせたり、人形を赤ちゃんに見立ててトントンと寝かしつけたり、別の何かに見立ててイメージを表現する「見立て遊び」が始まります。これがごっこ遊びの始まりです。そのためには積み木はベストなおもちゃだと私の今までの経験から感じています。ですので、ぜひ1歳くらいからはシンプルな積み木をお子様のためにぜひ用意してあげてほしいと思います。

まとめ

ぜひお子様がグングン伸びるごっこ遊びをしていきましょう!最後にまとめを表示させてもらいます。皆さんが具体的に実践していただくためにご活用頂けると嬉しいです。最後までご覧頂きありがとうございました!

最高のごっこ遊びをする
10のポイント

 

  1. とにかく小道具とスペースを大切にすべし
  2. 大人も本気を出すべし
  3. 子どもの想像力を妨げるべからず:大人の常識を持ち出さない&離脱の仕方もリアルに
  4. 質問を多くすべし
  5. 今日あったことを題材にすべし:実体験→絵本→ごっこ遊びが黄金ルート
  6. 子どもが1人で盛り上がっているなら放っておくべし
  7. 日頃の観察を大事にすべし
  8. 外の世界でのごっこ遊びも大切にすべし
  9. 友達同士のケンカは見守るべし
  10. 1〜2歳くらいは積み木の見立て遊びをすべし
家庭でできる子どもを伸ばす子育て情報

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家庭教育アドバイザー/幼児教育講師
TERU
教育者として、これまで1000人以上の子どもたちと親御様と関わらせて頂きました。その経験を元に、子育て・知育・幼児教育ノウハウを子育てを頑張る皆様へお届けします!主に0歳〜12歳が専門です。
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