子どもを成長させる子育て

1歳〜12歳 子どもの発想力・想像力を育てる5つのポイント

家庭教育アドバイザーのTERUです。いつもご覧頂きありがとうございます。今回はお子様の発想力と想像力を育てるためのポイントについて5つご紹介していきます。

これからの時代はクリエイティブな発想が本当に大切になってくる時代です。人が思いつかないような新しい発想をして、それを作り上げていくことが求められる中、その土台となる力はご家庭で育てていくことが大切です。

今回の5つのポイントの中から、取り入れられるものからぜひ取り入れて頂けると嬉しいです。心を込めてお話しさせて頂きます。

今回の内容はすべて私のYouTubeチャンネルでも紹介しています。 「文章を読むのが苦手」「動画のほうが頭に入る」という方は、ぜひこちらの動画からご覧ください!「1~12歳 子どもの発想力・想像力を育てる5つのポイント

早速1つ目からご紹介します。

①発想力・想像力を育てる土台

まずご紹介することは、他の動画でもよく言っていることなので、さらっとお伝えさせて頂こうと思うのですが、発想力・想像力を育てる土台中の土台は『絵本』『実体験』『ごっこ遊び』だと私は思っています。絵本は様々な表現豊かな世界を疑似体験することにより豊かなイメージ力の土台を育て、実体験は発想を支える最も大切な経験の土台を育てます。

人は新しいアイデアを何も無いところから生み出しているのではなく、今までの経験や知識を組み合わせて、新たなものを生み出していると言われています。ですから、自然体験をはじめとしたあらゆる実体験は発想力の土台になります。そしてごっこ遊びは自分のイメージしたことを表現する練習です。

なんとかレンジャーでも、おままごとでも何でも、ごっこ遊びと呼ばれる遊びをすることにより、頭の中でイメージしているものをどんどんアウトプットしていきます。ですから、これらがまず土台であることを前提に、2つ目以降の方法をご紹介していきます。

②子どもの発想力・想像力を育む親の姿勢

次は、親としての子どもとの接し方についてご紹介したいと思います。それは2つあります。1つ目が『間違いを歓迎する』という姿勢です。「間違える覚悟がないと独創的なアイデアは思いつかない」これは有名な言葉ですが、この言葉通りです。親が子どもの間違いを否定していては、子どもは間違いを恐れるようになります。

その結果、人と違う発想をすることを怖がり、無難な発想を好んでするようになってしまいます。これは実は、大人になっていけば自然と身についていってしまう姿勢です。成長につれて自分のことを客観的に見ることができるようになるので、自分の行動や発言が周りからどのように見られているのかを理解できるようになります。その結果、人と違うことを恐れるようになるわけです。

その一方で、子どもが大人になるにつれて、反対に独創的なアイデアが大事であることもわかってきます。特にこれからの新しい時代を生き抜いていく子どもたちは、新たなアイデアの価値をより潜在的に理解していることと思います。

ですが、それまでに間違いを否定されてきた子は、それが大事だと思いつつ、無難な行動や発想を選びがちになるわけです。ですから、発想力、想像力を発揮するための土台は、幼少期からご家庭の中で『間違いや独創的な発想を歓迎してもらってきた経験』なのです。

そして2つ目はお子様の『ボーッとしている時間を大切にする』という姿勢です。小学生くらいになると、学校の宿題やら何やらで、やらなくてはいけないことが沢山ある中で、お子様がただボーッとしている姿を見ると「早く〇〇やりなさい!」と声をかけたくなってしまいます。

ですが、ボーッとしている時間は実は大事だったりします。子どもはボーッとしている時間に何もしていないのではなく『様々な妄想』をしていることが多いです。その時間は、豊かな発想力・想像力が育つ大切な時間だったりします。そしてたとえ何も考えていなくても、ボーッとしている時間は『脳のリフレッシュの時間』です。最近の子どもたちは本当に忙しいです。

日々やることに追われて、習い事に追われて、宿題に追われて、脳を休ませる時間が極端に少ない子が多いです。そのようにフル稼働し続けている脳では、中々想像力や発想力は育っていかないものです。ですから、ボーッとしている時間も大切にしてあげて、声をかけない時間を少しでも作ってあげて下さい。

③発想力・想像力を育てる遊ばせ方

これに関しては、私はいつも与えるおもちゃはシンプルなおもちゃを少数精鋭で与えるということをお伝えさせて頂いています。

近年の研究で、『作り込まれていないシンプルなおもちゃ』で遊んだ時と、ピカピカ光ったり自動で動いたり電子的な音がなったりするようないわゆる『子ども用に作り込まれたおもちゃ』で遊んでいる時の子どもの遊びのバリエーションを比べた時に、シンプルなおもちゃで遊んでいる時の方が多くの遊びを子どもが生み出していることがわかっています。

ですから、おもちゃに関してはシンプルな積み木や、ブロックなどを推奨しているのですが、もうひとつ遊びにおいて気をつけて欲しいことがあります。それは、『ただ遊ばせるだけでは発想力のある豊かな遊びにはなりづらい』ということです。

先ほど、人間の発想は過去の経験や知識の組み合わせであるということをお伝えさせて頂きました。実は遊びのバリエーションに関しても全く同じです。子どもにおもちゃを与えて自由に遊ばせるだけでは遊びのバリエーションは中々増えません。

例えば積み木を与えたのであれば、親が横で積み上げる遊びの見本並べる遊びの見本を見せてあげます。その時に、その遊びを強制する必要はありません。見せるだけでOKです。何度か見せていく内に、自然と子どもがその遊びを吸収していき、自らやってみるようになります。

そうやって基礎的な遊びを見せておいてあげると、あとはそれらを組み合わせて新たな遊びを発想してくれるかもしれません。何もサンプルのない中で、自由に遊ばせるだけでは想像力や発想力を育てる遊びにはなりづらいのです。ですから、親のおもちゃを通じた子どもとの関わり方は、手をとって一つの遊びを一緒にやってあげることより、同じもので横で遊んでいるところを見せるのが大切だということですね。

④オススメのイメージ遊び

次は、オススメのイメージ遊びを1つご紹介します。それは『雲の見立て遊び』です。もしかしたら皆さんも小さい頃、雲が何かの形に見えて興奮したことがあるのではないでしょうか。私も「あの雲が〇〇に見えた!」と興奮しながら親に伝えていたのを覚えています。これが想像力を育むのにとても効果的な遊びなのです。

時間がある時に、親子で空を見上げて、雲を観察してみましょう。そして何かの形に見えたらそれをお互いに共有して下さい。ただ自分が見えた形を想像するだけでなく、それを相手に伝えることに大きな意味があります。

形が変わる前にスピード感を持って伝えることで、想像力だけでなく、それを相手に伝える言語力などのコミュニケーションスキルにもつながっていくからです。この遊びは、大人のが色々と思い浮かびそうですが、そんなことはなく「子どもの方が柔軟な頭を持っているんだなぁ」と大人からしても気づきのある面白い遊びです!

ぜひやってみて下さい!お子様の発想したものが、大人から見て「え、全然そんな風には見えないけど」と思っても、くれぐれも否定はしないであげないで下さいね。

⑤発想力・想像力を伸ばすお絵描きのさせ方

想像力を育てると考えると、お絵描きが大事だと考える方は多いのではないでしょうか。その通りです。ですが想像力を育てるためのお絵描きをしていくには、1つポイントがあります。それは『絵は下手でいい』ということです。言い換えると『下手であれば下手でいい』と言ってもいいです。

「どういうこと?」と思うかもしれませんが、実はこれはとても大切なことなんです。特に5歳までの子どもは、お絵描きにおいて「見たものを見た通りに描くような楽しみ方」はしません。

あくまでも「想像したものを形にする」ということを楽しんでいます。例えば、3・4歳くらいになると、多くの子が人の顔から手足が生えているような、いわゆる「頭足人」を描きます。親としては「いやいや」と思うかもしれませんが、お子様の頭の中の想像の世界ではそのように見えているのです。

詳しくいうと、この時期の子どもは、頭に強く印象に残ったものを想像しやすい傾向にあります。つまり顔と手と足の印象が強いため、そのような絵になってしまうわけです。そのように、頭の中で想像した絵を描くことに想像力を育てる鍵があります。

ですから、親はそれを否定してはいけないということです。「頭から手は生えてないでしょ?ちゃんと見て?」なんて言ってしまうと、お子様の創作意欲と想像力を育むチャンスは飛んでいってしまいます。

お子様の絵は『下手でいい』のです。もちろん上手に絵をかけている子を無理に下手にする必要はありませんからね。絵が大人から見て上手にかけているのであれば、その子には、そのように頭の中で見えているわけなので、上手であれば上手でいいのです。

もし下手な子を少しでも上手に描けるようにしてあげたいのであれば、見本を見せるに限ります。お子様の描いたものは否定せずに、「お母さんが描く〇〇君の絵」というようにお母さんも絵を描き、それを見せてあげればOKです。お子様の想像を否定しないお絵描き体験をさせてあげましょう!

まとめ

今回の内容は以上です。発想力・想像力はこれからのクリエイティブな時代の欠かせない力です。ぜひ実践できるものからやってみて下さい。最後にまとめを表示させてもらいます。皆さんが具体的に実践していただくためにご活用頂けると嬉しいです。最後までご覧頂きありがとうございました!

子どもの発想力・想像力を
育てる5つのポイント

 

①発想力・想像力を育てる土台

  • 『絵本』『実体験』『ごっこ遊び』

②子どもの発想力・想像力を育む親の姿勢

  • 間違いを歓迎する
  • ボーッとしている時間を大切にする

③発想力・想像力を育てる遊ばせ方

  • シンプルなおもちゃを少数精鋭で与える
  • ただ遊ばせるだけでは発想力のある豊かな遊びにはなりづらい

→いくつかサンプルになる見本を見せてあげる

④オススメのイメージ遊び

  • 雲の見立て遊び

⑤発想力・想像力を伸ばすお絵描きのさせ方

  • 絵は下手でいい
  • お子様の想像を否定しないお絵描き体験が大切
家庭でできる子どもを伸ばす子育て情報

私のYoutubeチャンネルでは、子育てを頑張るお父さんお母さんや子どもの教育に関わる方向けに『子どもを成長させる子育て』にフォーカスを当てて、毎週6本の動画をUPしています。興味がある方は、以下のYou Tubeチャンネルをご覧ください!

家庭教育アドバイザー/幼児教育講師
TERU
教育者として、これまで1000人以上の子どもたちと親御様と関わらせて頂きました。その経験を元に、子育て・知育・幼児教育ノウハウを子育てを頑張る皆様へお届けします!主に0歳〜12歳が専門です。
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