子どもを成長させる子育て

家でできる運動のセンスとイメージ力を育てる2つの遊び

家庭教育アドバイザーのTERUです。皆さんいつも御覧頂いてありがとうございます。今日は子どものイメージ力運動のセンスを育てる家でできる2つの遊びについてご紹介したいと思います。イメージ力は幼少期に育てておきたいコアスキルとも言われます。遊びを通じてしっかりと鍛えていって欲しいと思います。

今回の内容はすべて私のYouTubeチャンネルでも紹介しています。 「文章を読むのが苦手」「動画のほうが頭に入る」という方は、ぜひこちらの動画からご覧ください!「家庭でできる育脳『運動のセンスとイメージ力を育てる2つの遊び』

今回ご紹介する遊びは2つで、1つ目が「目を閉じてやってみようチャレンジ」、2つ目が「ジェスチャーゲーム」です。「目を閉じてやってみようチャレンジ」とは、簡単に言うと色んな行動を、目を閉じて想像しながらやってみるという遊びで、「ジェスチャーゲーム」は文字通りですが、頭の中でイメージしたものを体で表現していくということです。今回の目的はイメージ力と運動のセンスを育てることです。

イメージ力は想像しやすいと思いますが、運動のセンスとはどういうことかについては少し説明が必要なので、先に簡単に説明させてもらいます。

運動のセンスとは「自分の体を自分の思い通りに動かす技術」のことを言います。これは百獣の王こと元十種競技の日本チャンピオンの武井壮さんの理論なのですが、どんなスポーツにも共通して大切なのが、自分の体を自分のイメージした通りに動かせる技術です。

どんなスポーツでも、最初は自分より上手い誰かのマネから始まります。初心者が早く上達するには、その道のプロと呼ばれる人のフォームなどをマネすることで、最も良いフォームを最短で身につけることができます。それができたら、あとは自分の体に合わせて少しずつ最適なフォームを作っていけば良いのです。

つまり、自分の体を思い通りに動かすことが得意な人は、人のマネすぐにできて、どんなスポーツでも上達が早くなるということですね。そして自分の体を思い通りに動かせる人は、スランプにもなりづらいと言います。例えば野球でいうと、野球の動きの多くは自分の見えていないところで行われます。

投げるにしても、自分の視線は投げる相手を向いていますから、ボールを持っている手は見えません。今どこに手があって、どのくらいの高さにボールがあるのかは頭の中でイメージするしかありません。

バットで打つときもそうです。今まで打てていたのに急に打てなくなるとか、中々安定して上手く打つことができない人は、この自分の見えていないイメージ部分の動作が自分の想像している動きとズレていることが原因であると言います。

頭の中ではこのくらいの高さにバットがあると思っているのに、実際はもっと低い位置にあったら、上手く打つことはできませんよね。なので、「自分の体を自分の思い通りに動かす技術」が高いと、運動の成果が出やすいのです。これは他の多くのスポーツでも同じです。

今、皆様のお子様は何かのスポーツに熱中しているかもしれませんが、そのうち他のスポーツをやりたいと言い出すかもしれません。その時に、「自分の体を自分の思い通りに動かす技術」を習得していれば、種目が変わったとしても早く習得して活躍できるようになるのです。

今回はそんな「自分の体を自分の思い通りに動かす技術」を育てる2つの遊びをご紹介します。

①目を閉じてやってみようチャレンジ

この遊びは、様々な動きを目を閉じてやっていくという遊びです。この遊びは全部で5つの種類があります。

1)物を取ろうチャレンジ

これは全部でレベル1〜14までの遊び方がありますので、1つずつクリアして行ってください。

レベル1:動かないで届く場所の大きな物を取る

  1. まず目を閉じている間に、任意の位置に物を置いてもらいます。そのものは取りやすい物であれば何でも良いです。
  2. そして目を開けた状態で、物を確認します。このときに、じっくり確認するのではなく、確認するのは3秒です。
  3. 3秒確認したら目を閉じて、イメージをしながら手を伸ばしてその物を取ります。上手く取れればクリアです。このときに、何度も探ってはいけません。ここと決めたら取るのは一回だけです。

物は置いても構いませんし、誰かが持ってあげて空中に浮いた状態でも構いません。

レベル2は今と同様のことを小さい物で行います。

レベル2:動かないで届く場所の小さな物を取る

レベル3:動かないで届く場所の大きな物を取る(側面)

今度は自分が横を向き、側面で行います。ちゃんと3秒確認してから手を伸ばして取っていきます。側面になることで難易度がアップしていきます。レベル4は物を小さな物に変えて行います。

レベル4:動かないで届く場所の小さな物を取る(側面)

レベル5:動かないで届く場所の大きな物を取る(上面)

今度は誰かに物を上で持ってもらい、それを目を閉じて取るようにします。やり方はこれまでと同様です。レベル6は同じことを小さな物で行います。

レベル6:動かないで届く場所の小さな物を取る(上面)

レベル7:1歩動かないと届かない場所の大きい物を取る

次は、1歩動かないと届かない距離に物を置き、先ほどと同様のことを行います。動く分さらに難易度が上がります。

そして、レベル8は小さな物で行い、レベル9と10は1歩動いて側面の物と取りに行きます、それぞれ大きい物、小さい物で行いましょう。

レベル8:1歩動かないと届かない場所の小さな物を取る

レベル9:1歩動かないと届かない場所の大きい物を取る(側面)

レベル10:1歩動かないと届かない場所の小さな物を取る(側面)

残りのレベル11〜14は先ほどのレベル7〜10の遊びを2歩以上歩く距離に変えて行って下さい。

レベル11:2歩以上動かないと届かない場所の大きな物を取る

レベル12:2歩以上動かないと届けない場所の小さな物を取る

レベル13:2歩以上動かないと届かない場所の大きな物を取る(背面)

レベル14:2歩以上動かないと届けない場所の小さな物を取る(背面)

2)ビー玉を落として紙コップに入れるチャレンジ

次の遊び方は、ビー玉でもスーパーボールでも何でも良いのですが、目を閉じて、任意の場所にコップなどを置いてもらって、3秒確認してから目を閉じてビー玉を落としてコップの中に入れていきます。3個落として1個でも入ったらクリアです。

これがレベル1レベル2はコップを2つにして使える玉は4個です。
最後のレベル3はコップを3つにして使える玉は6個で遊んでください。

3)積み木を片手で縦に積もうチャレンジ

今度はお家にある積み木などを目を閉じて片手で縦に積み重ねていきます。10個積み重ねられたらクリアです。制限時間は50秒です。

これがレベル1レベル2は利き手と反対の手でやります。制限時間は60秒で遊んで下さい。

4)ビー玉に紙コップをかぶせるチャレンジ

今度は目を閉じているときに、このようにビー玉を2つ置いてもらいます。そして5秒確認して、目を閉じて紙コップをかぶせていきます。すべてかぶせられたらクリアです。

これがレベル1で、レベル2はビー玉を3つにしてやり、レベル3はビー玉5つでやりましょう!

紙コップはトイレットペーパーの芯とかでも構いませんし、もちろん普通のコップでもOKです。

5)玉を10回お手玉しようチャレンジ

次は、ビー玉やスーパーボールを目を閉じて10回上に投げてキャッチします。意外に難しいです。これがレベル1で、レベル2は利き手じゃない方の手で10回できたらクリアです。

はい、ここまでが1つ目の遊び「目を閉じてやってみようチャレンジ」でした。次はジェスチャーゲームについてご紹介します。

②ジェスチャーゲーム

ジェスチャーゲームは2つの遊び方で行っていくと効果的です。

1つ目は「お題の物をジェスチャーで伝え、相手に当てさせる」ということです。これは基本的な遊び方かなと思います。事前に紙にたくさんお題を書いておいて、それを1つ引いて、それを体で表現しましょう。

今回の場合は、体で表現することが目的ですから、声は出してはいけません。題材は、動物や子どもでもわかる芸能人やアニメのキャラ、他にもボールやハサミのように、物が題材でも面白いです。家族みんなで交代でやると面白い遊びです!

2つ目は「ジェスチャー伝言ゲーム」です。いわゆる伝言ゲームをジェスチャーで行うということです。最初の人がお題を決めてそれを次の人だけにジェスチャーで伝えます。そのときにもちろんまだ伝言が来ていない人は目を閉じておきます。そしてさらに次の人に伝えていき、最後の人がお題が何か答えるという物です。家族みんなでやっていくと、最後に全く違う答えが出てしまっていて、かなり盛り上がります。

まとめ

今回はイメージ力と運動のセンスを鍛える「目を閉じてやってみようチャレンジ」と「ジェスチャーゲーム」をご紹介させてもらいました。最後にまとめを表示させてもらいますので、お家で遊んで頂けたらと思います。

どちらももちろん、あくまで遊びなので、トレーニングみたいな雰囲気ではなく、遊びとして楽しくやっていただけるといいかなと思います。ぜひやってみてください!

運動センスとイメージ力を育てる遊び

①目を閉じてやってみようチャレンジ

遊び方① 物を取ろうチャレンジ

  • レベル1:動かず届く距離
  • レベル2:一歩歩く距離
  • レベル3:二歩歩く距離

遊び方② ビー玉を落として紙コップに入れるチャレンジ

  • レベル1:コップ1個3個中1個入ったらクリア
  • レベル2:コップ2個4個中2個入ったらクリア
  • レベル3:コップ3個6個中3個入ったらクリア

遊び方③積み木を片手で縦に積もうチャレンジ

  • レベル1:利き手で10個(制限時間:50秒)
  • レベル2:利き手と反対の手で10個(制限時間:50秒)

遊び方④ビー玉に紙コップをかぶせるチャレンジ

  • レベル1:ビー玉2個
  • レベル2:ビー玉3個

遊び方⑤ビー玉を10階お手玉しようチャレンジ

  • レベル1:目を閉じて利き手で10回お手玉
  • レベル2:目を閉じて利き手と反対の手で10回お手玉

②ジャスチャーゲーム

  • 遊び方① お題の物をジェスチャーで伝え、相手に当てさせる
  • 遊び方② ジェスチャー伝言ゲーム
家庭でできる子どもを伸ばす子育て情報

私のYoutubeチャンネルでは、子育てを頑張るお父さんお母さんや子どもの教育に関わる方向けに『子どもを成長させる子育て』にフォーカスを当てて、毎週6本の動画をUPしています。興味がある方は、以下のYou Tubeチャンネルをご覧ください!

家庭教育アドバイザー/幼児教育講師
TERU
教育者として、これまで1000人以上の子どもたちと親御様と関わらせて頂きました。その経験を元に、子育て・知育・幼児教育ノウハウを子育てを頑張る皆様へお届けします!主に0歳〜12歳が専門です。
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