子どもを成長させる子育て

子どもが成長する親の関わり方ベスト5

家庭教育アドバイザーのTERUです。私はこれまで幼児教育の講師として多くの子どもたちと関わってきましたが、グングン伸びていく子どもたちの親御様は皆、子どもとの関わり方が見事です。

今回はそんな、子どもを伸ばす親の子どもとの関わり方の中で、これは絶対的だなと思う5つを幼児教育講師の目線から選びましたので、ご紹介します。一番やりやすいものから実践してみて下さい。

今回の内容はすべて私のYouTubeチャンネルでも紹介しています。 「文章を読むのが苦手」「動画のほうが頭に入る」という方は、ぜひこちらの動画からご覧ください!「1~12歳 子どもが成長する親の関わり方ベスト5

まず第5位からいきます。

第5位 先回りを一切しない

これは本当に大事です。よく先回り育児と言われますが、先回り育児とは『子どもがやるべきことを代わりに親がやってしまう』子どもとの関わり方です。

この関わり方をしていると子どもは挑戦する機会や、新たな経験などが乏しくなり、全く成長していきません。先回り育児をしない親は、次のことを意識しています。

①子どもができることは子どもにやらせる。

子どもが何かに挑戦しようとしている時はそれを見守り、まだできないと親が感じることでも取りあえずやりたいならやらせてあげるという姿勢ですね。

②子どもがやるべきことは子どもにやらせる。

これは自分のものは自分で持つとか、自分で使ったものの片付けは自分でやるといったことを言います。

③子どもが考えられることは子どもに考えさせる。

今日の1日のスケジュールをどうするとか、どんな習い事を選ぶかとか、鉛筆が必要であれば、どれを買うかを子どもに選ばせるとか、小さいことから大きなことまで、子どもが考えられることはどんどん子どもに考えさせましょう。

④子どもの失敗を先に防がない。

子どもを伸ばす親は失敗を成長にとって必要だと考え、未然に防いだりしません。例えば子どもが学校の準備を怠って、筆記用具を忘れたとします。

それを親が気づいて代わりに入れてあげるのではなく、あえてフォローせず、学校で先生に叱られる、友達から借りるなどの当然の結果を味合わせるようにします。そんな経験から子どもは責任を学んでいきます。

⑤子どもが何か求めてから親が動く。

子どもが求めてもいないのに宿題を助けたり、子どもが欲しいといっていなくて記念日でもないのに、過剰にものを買い与えてしまったりはしません。この姿勢で子育てをしていると、子どもの欲求が育ちません。

欲求はモチベーションの源泉であり、常に満たされている状態で、欲求が育たないと無気力な人間になってしまいます。以上5つが先回り育児をしないためのポイントです。さらに先回りしない方法については「0~12歳 先回り育児は最悪」で解説していますので、ご覧下さい。

第4位 親が見本になる

これはまさに『子どもは親の背中を見て育つ』精神のことです。これは本当にその通りで、子どもが生涯最も大きな影響を受けるのは親であることは間違いありません。子どもを伸ばす親はそれを十分に理解していて、自分が見本になろうと努力しています。どんな努力が必要かというと

①良い言葉を使う努力。

家族にも友人にも見知らぬ人にも、丁寧でプラスな言葉を使うことを心がけると、子どももそのような言葉を使うようになっていきます。

②努力する見本。

子どもを伸ばす親は子どもの前でも、とにかく一生懸命です。家で意識して子どもに仕事をしている姿を見せたり、遊ぶ時も全力で子どもよりも楽しんだり、意識して一緒に勉強をする時間を作って、子どもが勉強している横で読書や自身の勉強している姿を全力で見せます。こんな姿から一生懸命努力できる子どもになっていきます。

③子どもとの約束を守る見本になる。

親が子どもに要求したことを守る見本になりましょう。例えばテレビの時間を制限したら、親もその時間を守り、「挨拶をちゃんとしようね」と教えたら親が率先して挨拶をして、子どもとの約束を親も守ります。

そうすることで、見本になるだけなく、子どもとの信頼関係を築くことができます。基本はこの3つを意識すればOKです。見本になろうと思う時に気をつけて欲しいのが、見本になろうと努力はするけど、完璧な親になる必要はないということです。

子どもの前で失敗をして、だらしない姿を見せたら見本にならない。ではなく、失敗した時に素直に謝れるのも見本です。

完璧を求める親は、不甲斐ない親の姿を見せることに抵抗があるため、謝ることができません。子どもは素直に謝る姿も親から学ぶので、完璧な親を目指す必要はありません。

【親の関わり方の小話】

大人が変われば、子どもが変わる。子どもが変われば、未来が変わる

これは講演家であり人材教育のプロフェッショナルである大嶋啓介さんの言葉です。この言葉は子育ての可能性を示す反面、時として大人を苦しめる言葉でもあります。でも真理です。人は他人を変えることはできません。変えられるのは自分だけです。

そして自分が変わることで周りに初めて影響を与えることができます。その効果が最も高いシチュエーションはなんでしょうか。それは子育てです。一番の絆でつながった親の変化を子どもはダイレクトに吸収してくれます。

子育ては親が変われば変わるだけ子どもに良い影響を与えることができるのです。この動画をご覧頂いているということは、少しでも良い子育てをして子どもに良い影響を与えてあげたいと願う方だと思います。本当に素晴らしいです。

今回ご紹介する5つの関わり方をまず1つ実践して、お子様に良い影響を与えていって欲しいと思います。残り3つも心を込めてお話しさせて頂きます。

第3位 Iメッセージがとにかく多い

これは一番簡単かもしれません。Iメッセージは子どもとの会話の中で私を主語にした言葉のことを言います。Iメッセージの反対はYouメッセージと言いますが、子どもを伸ばすためにはIメッセージを多く使う必要があります。

例えば子どもが家の中で騒いでいる時に「うるさい!」と言うのは「あなたはうるさいよ!」とあなたが主語になるのでYouメッセージです。反対に「うるさいとお父さん集中して仕事ができないな」と伝えるのは「私が集中できない」と私を主語にしているのでIメッセージです。

どちらが受け入れやすいかは一目瞭然ですよね。他にも、料理のお手伝いをしてくれた子どもに「すごく上手になったね!」というのは「あなたはすごく上手になったね」と言っているのでYouメッセージです。

これでも子どものモチベーションは上がりますが、間違うと褒められるために動く種を撒いてしまうことになります。そうではなく「お母さん助かったわ」と伝えるのがIメッセージです。

いわゆる感謝を伝えているわけですが、Iメッセージで伝えると人の役に立つ喜びを感じることができ、どんなことでも人の役に立つために動くことができるようになっていきます。

つまりIメッセージは、叱る時などに使えば、子どもが受け入れやすい表現で伝えることができ、褒める時などプラスのことに使えば、大きなモチベーションをかけることができる魔法の言葉なのです。詳しいIメッセージの使い方や、褒める時の具体的なIメッセージの方法は「1~12歳 子どもを伸ばす魔法の言葉『Iメッセージ』」で解説しています。

第2位 『質問・選択』で子どもを伸ばす

子どもを伸ばす親はとにかくこの2つを子育てにふんだんに取り入れます。まずは質問。先回り育児でもありましたが、子どもに考えさせることが重要だと考えて、あらゆる質問を子どもにします。

TVを見ながら

どうやったらコロナが終息すると思う?

とか何かを練習している時には

どうやったら上手にできるかな?

」とか夕食を食べながら

今日楽しかったことは何があった?

とかとにかく質問をします。

その度に子どもの思考力はどんどん成長していきます。質問を多くする子育てのポイントは「0~12歳 子どもを成長させる共感しながら話を聴く方法」の動画で解説していて、子どもを伸ばすためにどんな質問をすべきかは「4~12歳 子どもを変える質問10選の動画で解説しています。

次は選択です。子どもを伸ばす親はあらゆることを子どもに決めさせます。朝起きたら「おはよう!着替えと顔を洗うのどっちからする?」と言って子どもに選ばせます。

間違っても「まず着替えなさい!」とは言いません。このようにいつもは子どもが決めずに親の指示に従っていることなどを全て子どもに選ばせます。

そうすることで、子どもは主体性と決断力を養っていくことができるだけでなく、自分で決めることでどんなものにも責任感が生まれ、何事もちゃんとこなすことができるようになっていきます。子どもを伸ばすなら、『やらせる子育て』ではなく『選ばせる子育て』が重要です。

第1位 子どもの話を聴くことに徹する

これが圧倒的1位です。

私は自身が資格を有しているコーチングの知識を活かして、今まで聴くことに関する動画を多く作ってきました。「子どもをより成長させる子育てをするためには何をすれば良いですか?」と聞かれたら私は即答で「聴く技術を学びましょう」と伝えます。

それほど子どもの話を聴くということは、重要で大きな効果を発揮する子どもとの関わり方です。私は冗談ではなく、子育ての多くの問題は聴くことで解決すると思っていますし、聴くだけで子どもを大きく成長させることもできると思っています

まずは難しく考えないで下さい。日頃の子どもとのコミュニケーションを振り返ってみて、親が話している時間と、子どもが話している時間はどっちが長いですか?それがもし親の方が長いと感じたらとにかく子どもの話を聴く時間を増やしましょう。

理想は親3:子7くらいの話している時間の割合でコミュニケーションが取れると良いですね。そしてさらに子どもを成長させる聴き方を習得していきたいという方はまず聴くことの目的について学んでいきましょう。

聴く技術はそんなに単純ではありません。聴く子育てに徹していく中で、子どもがどう変わっていったら成功なのかをちゃんと事前に知っておく必要があり、目的が明確になることで親自身が迷いなく聴く子育てを進めることができます。

そして聴き方には鉄則があります。まずはそれを知り、ポイントを抑えた聴き方をしていきましょう。その目的と聴き方の鉄則は「2~12歳 親が子どもの最高のコーチになる話の聴き方」で解説しています。そしてそれらを抑えたら、今度は子どもが聴いてもらえていると感じる親の態度を学んでいきましょう。姿勢や目線1つ1つでも子どもが受ける印象は違い、正しい態度で聴くことができると効果はグンと上がっていきます。

それはこちらの動画で解説しています。そしてさらに、聴く効果を上げるために、聴きながら共感する方法です。観察しながら聴く方法も「2~12歳 親が子どもの最高のコーチになる話の聴き方」の動画で解説しています。

ただ聴くだけでなく、子どもを成長させる聴き方を取り入れてみて下さい。少し専門的な話になってしまいましたが、基本は聴く時間をまず長くするだけでOKです。難しく考えずに実践していってみて下さい。

まとめ

最後に今回のまとめを表示させてもらいますので、ご確認ください。まず1つ、ぜひ実践してみて下さい。

子どもが成長する
親の関わり方ベスト5

 

第5位 先回りを一切しない

  1. 子どもができることは子どもにやらせる。
  2. 子どもがやるべきことは子どもにやらせる。
  3. 子どもが考えられることは子どもに考えさせる。
  4. 子どもの失敗を先に防がない。
  5. 子どもが何か求めてから親が動く。

第4位 親が見本になる

  1. 良い言葉を使う努力。
  2. 努力する見本。
  3. 子どもとの約束を守る見本になる。

第3位 Iメッセージがとにかく多い

第2位 『質問・選択』で子どもを伸ばす

第1位 子どもの話を聴くことに徹する

家庭でできる子どもを伸ばす子育て情報

私のYoutubeチャンネルでは、子育てを頑張るお父さんお母さんや子どもの教育に関わる方向けに『子どもを成長させる子育て』にフォーカスを当てて、毎週6本の動画をUPしています。興味がある方は、以下のYou Tubeチャンネルをご覧ください!

家庭教育アドバイザー/幼児教育講師
TERU
教育者として、これまで1000人以上の子どもたちと親御様と関わらせて頂きました。その経験を元に、子育て・知育・幼児教育ノウハウを子育てを頑張る皆様へお届けします!主に0歳〜12歳が専門です。
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