子どもを成長させる子育て

1年の目標・短期の目標全てに共通する3つの鉄則

家庭教育アドバイザーのTERUです。皆さんはお子様と1年の目標は作っていますでしょうか?

子どもだけではなく、人の成長には目標が欠かせませんよね!特に新年を迎えて1年の目標を作るのはとても重要です!ということで今回は『子どもとの目標作り3つの鉄則!』というテーマでお話ししていきたいと思います!

1年の目標でも短期的な目標でもこの3つのポイントを大切にして目標設定することで、子どもが目標に向かっている途中で、心が折れにくくなり、モチベーションが高く行動ができ、そして目標を達成した後もさらに次の挑戦ができるようになります!ぜひお子様との目標づくりに活かして頂けると嬉しいです!

今回の内容はすべて私のYouTubeチャンネルでも紹介しています。 「文章を読むのが苦手」「動画のほうが頭に入る」という方は、ぜひこちらの動画からご覧ください!「3~12歳 1年の目標・短期の目標作り、全てに共通する3つのポイント

世の中には、目標設定の方法についてビジネス本でも、育児書でも色んなことが書かれています。
それらを子どもに当てはめて、目標設定をしていっても良いのですが、ちょっと複雑になりがちです。ですので、今回は一番効果の高い3つのポイントだけに絞ってご紹介していきます。まずは目標設定の1つ目のポイントからいきましょう。

①『結果目標』と『行動目標』の両方を立てる

目標を作る時はこの2つを意識して作ることが最大のポイントです!
まずは結果目標から作ります。
結果目標とは最終的に成し遂げたい明確に結果がわかる目標のことを言います。例えば受験合格!とか1ヶ月で2キロ痩せる、テストで100点取る、資格を取る、スイミングで○級に合格する、英検◯級合格、大きくなったら警察官になるなどですね!

最後のはかなり長期の夢に近い目標ですが、いずれにせよこれらは最終的に成し遂げたい目標であり、全て達成したかどうかが明確にわかりますよね!そして次にその結果目標を達成するための行動目標を設定します。

行動目標とは結果目標を達成するためにどんな考え方でどんな行動をすべきかという目標です。例えば、受験合格!という結果目標があったとして、それに対して、1日1回過去問を○ページやる。とかそういう具体的な行動がそうです。

他にも

  • 勉強を教えてくれる先生への感謝を忘れない
  • 辛いときは達成した自分を想像する
  • 周りの受験する友達にも勇気の出る言葉を言う
  • ご飯の時間は家族の会話を大切にする

など、精神的な目標もここに含まれます。

今のはかなり理想的できれいな目標なので実際お子様と目標を考えていると、
「え?何それ?」と感じる目標が出てくると思いますが、とにかくまずは結果目標を設定して、そしてそれを達成するための行動目標を作ることを大切にしてほしいと思います!

『結果目標』と『行動目標』を設定する理由

なぜこの2つを設定する必要があるかというと、理由は2つあります。

1)人間は結果目標だけでは満たされないから

人間は最終的な結果だけが上手くいっても、行動目標が自分の思い描くものでないと心から満たされなかったりします
例えば先程の受験の話でも、受験合格という結果目標を達成しても、家族の時間を疎かにしすぎて、家族の関係性が悪い中での受験で、受験が終わっても家族で喜べなかったりしますよね。

反対に、例えば結果目標である受験を合格し、さらに日々の5時間以上の勉強という行動目標も達成していると、そこまでの自分の努力も認めることができ、大きな達成感を味わうことができます!

人は目標達成までの自分が誇れるような姿であることで、本当の意味で目標達成を喜べるのです。

2)結果目標だけだと心が折れやすくなる

結果目標だけを立てていると、目標達成への心のよりどころが1つしかありません。その結果、途中で目標が達成できなさそうだったらやる気がなくなってしまったり、最終的に未達成だった時に、「僕はやっぱりダメだったんだ」と感じてしまいます。

そこに行動目標があれば、目標達成は厳しいかもしれないけど、毎日ちゃんと努力している自分を感じることができて、自分自身を認める1つの心のよりどころになり、頑張るパワーになります

そして最終的に目標が未達成で終わったとしても、行動目標で設定した「こうありたい」という自分が少しでも達成できていれば、「僕はこれだけ頑張った」と1つの達成感や成功体験になりますですから『結果目標』と『行動目標』の両方を作ることが重要なのです。

②達成できたか明確にわかる目標を立てる

2つ目のポイントは「目標は明確なものにしよう!」ということです。
結果目標はすでに達成できたかが明確にわかる目標になっているとは思いますが、行動目標も、それができたのかできていないのかの基準を明確にできるのであれば、しておいた方が頑張るモチベーションにつながります!

行動目標の中には、例えば先程の「ご飯の時間は家族の会話を大切にする」というように精神的要素が強く、何をどうしたら達成なのかを明確にしづらいものもありますが、できるものに関してはなるべく明確にしていきましょう!

明確な目標にするためのポイントは全部で3つです。

1)具体的である

まずは、目標は具体的でなければいけません。

例えば『勉強を頑張る』『サッカーの練習をする』『お手伝いをする』このような目標設定をしたとします。これでは目標が具体的でないため、どこまで何をすればこの目標が達成されたことになるのかがわかりません。

このような目標設定をしていると『子どもはやったつもりでも親から見るとまだまだ足らないと感じる』『子どもが目標達成をしたという実感が得られない』などの問題が生じます。

ですから、目標は誰が見ても同じ基準で見ることができ、わかりやすい具体的な目標であるべきです。例えば、『テストで90点以上を取る』『1日に2時間以上勉強をする』『1日100本シュート練習をする』『毎日1つのお手伝いを続ける』このような目標は、誰が見てもわかりやすい目標で、親子の間でもズレが生じずらい目標設定です。

2)測定できる

目標は測定できることも大切です。言い換えると数字で表現できるかどうかということです。例えば『パズルを早くできるようにする』このような目標設定では、目標達成したかどうかを数字で測ることができません。

それを『パズルを1分以内に完成できるようになる』という目標であればどうでしょうか。これであれば、ストップウォッチでタイムを測り、どれだけ目標に近づいたかを測定しながら進めることができます。他にも、『1日〇回やる』『〇時間でやる』『〇点を取る』など、測定できる数字を目標に入れることが大切です。

3)期限がある

3つ目のポイントは、期限付きかどうかです。これは特に結果目標に関して重要になりますが、いくら良い目標を設定しても、いつまでにそれを成し遂げるのかを決めないと、なあなあになってしまいます。

例えばスイミング○級合格!という目標を、○年生になるまでにスイミング○級合格!というように期限設定するということですね!期限の無い目標は目標を立てていないのと一緒です。締め切り効果と言いますが、期限は子どもを動かす良い動機になりますので、必ず設定するようにしましょう。

③結果目標のその先に何があるのか?を考える

では3つ目のポイントにいきます。

例えば「〇〇中学校に合格」という結果目標を作ったとしたら、大切なのはその中学校に入ったら「何がしたいのか」「どのような良いことがあるのか」ということまで、目標を作る段階で考えるということです。

例えば「吹奏楽部に入ってトランペットを演奏したい!」とか「カッコいい制服を着たい!」とか「サッカー部に入ってエースになりたい!」とかどんなことでもいいと思います。

それを踏まえて「〇〇中学に合格して、吹奏楽部に入ってトランペットを演奏する!」という目標を作るということです。「そんなこと?」と思ったかもしれませんが、これはとてつもなく大事なことなんです。なぜかというと、強い効果を発揮する目標には『心が動く動機』が必要だからです。

子どもの心はイメージとつながっています。「〇〇中学合格」だけでは中々イメージが見えてきません。一方「〇〇中学に合格して、吹奏楽部に入ってトランペットを演奏する!」という目標だとどうでしょうか。その中学でトランペットをカッコよく演奏している自分が浮かんで、ワクワクしてきそうですよね。このワクワクが本当に大事なんです。

例えば他にもお子様と『1日1ページ算数のプリントを頑張る』という目標を作っていたとします。これはワクワクしますでしょうか?残念ながらしませんよね。

ではこういう目標ならどうでしょうか。『1日1ページ算数のプリントを頑張って、算数名人になる』とか『算数マスターになる』とかでもいいです。なんかちょっとだけワクワクしてきますよね。このようなちょっとしたプラスアルファの目標設定が大きなモチベーションになったりするわけです!

以上が目標を作る際の3つの鉄則です!
目標作りは、方法によって子どもに大きなモチベーションをかけてあげることができます。私はお子様が年中さんくらいから目標設定の練習をしていって欲しいと思っています。最初から大きな目標を作る必要はありませんので少しずつ練習していきましょう。

小学校中学年くらいまでには、今回の目標設定のポイント踏まえて自分で目標を作れるようになると良いですね。

最後に注意点ですが、目標=お約束ではありません。
目標というオブラートで包み、フタを開けると「わがままを言わない」とか「意地悪をしない」とか「脱いだ服は自分で片付ける」とかそんな小さなお約束やルールみたいな目標になっては、子どもの大きな成長のための目標ではなくなってしまいます。

あくまで何かを成し遂げるために設定するのが目標であると考えて、成長できる目標を作っていきましょう!

まとめ

最後にまとめを表示させてもらいます。皆さんが具体的に実践していただくためにご活用頂けると嬉しいです。最後までご覧頂きありがとうございました!

 

目標作り3原則

 

①『結果目標』と『行動目標』の両方を立てる

結果目標=最終的に成し遂げたい明確に結果がわかる目標

行動目標=結果目標を達成するためにどんな考え方でどんな行動をすべきかという目標

なぜこの2つを設定する必要があるのか?

  1. 結果目標だけだと心が折れやすくなる
  2. 人間は結果目標だけでは満たされないから

②達成できたか明確にわかる目標を立てる

  1. 具体的である
  2. 測定できる
  3. 期限がある

③結果目標のその先に何があるのか?を考える

  • 強い効果を発揮する目標には『心が動く動機』が必要
  • 達成した先のワクワクする姿をイメージできる目標にする
家庭でできる子どもを伸ばす子育て情報

私のYoutubeチャンネルでは、子育てを頑張るお父さんお母さんや子どもの教育に関わる方向けに『子どもを成長させる子育て』にフォーカスを当てて、毎週6本の動画をUPしています。興味がある方は、以下のYou Tubeチャンネルをご覧ください!

家庭教育アドバイザー/幼児教育講師
TERU
教育者として、これまで1000人以上の子どもたちと親御様と関わらせて頂きました。その経験を元に、子育て・知育・幼児教育ノウハウを子育てを頑張る皆様へお届けします!主に0歳〜12歳が専門です。
YouTubeチャンネル登録者は40,000人(2021年5月現在)。TwitterやInstagramなどのSNSでの発信にも力を入れています!
私の経験や知識を皆さんの家庭教育にお役立て頂き、より良い子育ての手助けができたら嬉しいです!
\ Follow me /