子どもを成長させる子育て

【子どもとのコミュニケーション術】子どもを観察しながら話を聴くプロのテクニックで子育てが変わる!キッズコーチングメソッド

家庭教育アドバイザーのTERUです。
いつもご覧頂きありがとうございます。今回は『子どもの話を聴く時のプロの観察テクニック』というテーマでお話しさせて頂きます!これはもちろん子育てでの親子のコミュニケーションでも活用できるものです!実はこういった子どもの話を聴くシリーズの動画は全然再生回数が伸びないのですが、私はかなり重要だと思っている内容なので、ご興味のある方は良かったら最後までご覧頂けたらと思います!

今回の内容はすべて私のYouTubeチャンネルでも紹介しています。 「文章を読むのが苦手」「動画のほうが頭に入る」という方は、ぜひこちらの動画からご覧ください!「2~12歳 【子どもとのコミュニケーション術】子どもを観察しながら話を聴くプロのテクニックで子育てが変わる!キッズコーチングメソッド

まずそもそも観察して聴くとはどういうことでしょうか。簡単に言うと、観察して聴くとは、『子どもの言葉だけでなくその周りにある仕草や表情から感情を読み取り、話を聴くこと』を言います。

子どもの話をただ単に聴くのと、観察しながら聴くことではコミュニケーションの質に雲泥の差が出ます。子どもはまだまだ話すことが上手ではありません。そんな子どもの言葉だけを受け入れて会話をしていくと子どもの意図することと大きくずれた解釈をしてしまうことがあります。

言葉以外のメッセージから子どもの本当のメッセージ受け取ることができれば、子どもとスムーズなコミュニケーションを取ることができ、子育てにおいても最も大切な信頼関係を構築することにもつながります。子どもとの信頼関係がちゃんと作れれば、子育て全体が上手く回っていきます。なのでこの『観察して聴く』と言う技術はとても重要だと私は考えています!

それではここからは具体的に観察して聴く3つの方法について解説していきます。

①ストーリーではなく感情に注目して聴く

子どもの話を聴く時には

○○くんが○○をして結果こうなったというストーリーではなく、
○○くんが○○をしたときこう思った

という感情を理解することが大切です。起こった事実ではなく、子どもの心を観察すると言うことですね。

ストーリーにフォーカスを当てて聞いた場合と、感情にフォーカスを当てた場合では親が受ける印象が全く違う場合が多くあります。

例えば、

お友達のおもちゃを取ってしまった子どもの話を聞いている時に、ストーリーに注目して話を聴いた場合、親は

「子どもはお友達からおもちゃを取り上げて、お友達を泣かせてしまった」という理解になってしまいがちです。そしてその結果「困った子だなぁ。子育ての方法が間違っていたかもしれない」なんて考えが親に生まれてきてしまうかもしれませんよね。

これを感情にフォーカスと当てて聴いていくとどうなるでしょうか。

「子どもはお友達からおもちゃを取り上げてしまった。なぜかというと、いつも家でお兄ちゃんにおもちゃを独り占めされていて悲しい思いをしているからとのこと。そして取り上げてしまったおもちゃは誕生日にもらったおもちゃで取られるのが怖かった。お兄ちゃんと会話して、仲良く遊ぶよう促してみよう。」

こういった子どもの心が見えてくるようになります。

両方同じことが起こっているのですが、受ける印象とそのあとに親が取る行動は全く違うものになっていきます。子どものコーチングの聴く技術では、このように常に感情を観察して話を聴くことが大切になります。まずこれが1つ目のポイントです!

②子どもが話している内容がどのような感情に分類されるかを考えながら聴く

上手に感情を聴くためには、子どもの話を聴きながら、今の話のときの子どもの感情は喜怒哀楽のどれに当てはまるだろうかと考えながら聴くことをおすすめします。

感情を理解しようと思うだけでは漠然としてしまいますが、感情を分類しようと思って聴けば、頭の中で具体的に子どもの話すストーリーから感情をイメージすることができるようになります。

これは悲しいと感じているんだな。これは怒っているんだな。これは嬉しいんだな。と子どもの言葉を感情の箱に入れていくような感じですね!ちょっと抽象的ですが、実践をしてみると、子どもの感情に注目して話が聴けるようになっていきます!

③非言語コミュニケーションを観察して聴く

人が会話を通じて得る情報の半分以上は非言語コミュニケーションから受け取るものと言われています。非言語コミュニケーションとは文字通り言葉以外のメッセージのことを言います。コーチングでは、この非言語コミュニケーションを読み取ることを大切にしています。非言語コミュニケーションの種類は大きく分けると6つあります。

  • ボディランゲージ
  • 声のトーンや声量
  • 距離間
  • 言葉以外の音
  • 視線
  • 沈黙

子どもは話すことが上手くないため、会話の奥の感情を理解するために非言語を拾ってあげる必要があります。1つずつ解説していきます。

①ボディランゲージ

身振り手振りで表現されるメッセージです。特に代表的なものをお伝えしていきますね!

腕を組む=腕を組んでいる時人は心を開いていない可能性があるため、結論を急がずじっくりと話を聴いてあげる必要があります。

手首や袖口を触る=これは興奮したり落ち着かない自分を冷静にさせようとしている可能性がある仕草です。落ち着くまでは、まくし立てるような話し方はせず、ゆっくりしたスピードで話を進めるといいですね!

首をかく精神的・肉体的に疲れている合図であることが多いです。子どもは話を切り上げたいと思っている可能性が高いため、無理に話すことなく少し休憩を取ってから話を再開するといいと思います!

顔を触る=これは自分の感情を隠したいときに多いボディランゲージです。このときに質問をするのは逆効果ですので、話を聴くことに徹してあげましょう。

指をいじっている=これは会話に飽きてしまっている。退屈に思っているときの仕草です。完全に話に意識が向いていませんので、会話に引き込むために質問をしてみるといいですね!そしてそれでも指をいじり続けているようなら休憩を取ることをおすすめします。

腕を使って話をしている気持ちが乗ってきている証拠です。話したいことがたくさんあるため、しっかりと聴いてあげることと、こちらも興味があるように熱を合わせて反応してあげるとさらにたくさん話してくれます!

以上が代表的なボディランゲージです!

②声のトーンや声量

声からも子どもの感情を理解することができます。

  • 子どもの話す声が大きすぎる=これは何かに恐怖を感じたり不安を感じている場合におきやすいです。そんなときに「大きな声出さないでよ!」などと注意するのは逆効果です。声のトーンは気にせず、「わかったよ。そうだよね」と普通のトーンで相槌をしてあげてください。
  • 子どもの話す声が明るい=これはもちろん楽しいという感情です。さらに聴き続け、メッセージを引き出してあげましょう。
  • 子どもの話す声が小さい=これは自信や確信がない可能性があります。「へー、そうなんだ、良く知ってるね」などと子どもの話に自信が出るような相槌を積極的に入れてあげるといいですね!

③距離間

  • 距離が遠い=これは心を閉ざしていたり、何かに恐怖を感じている可能性があります。無理に距離を取らずにその距離のまま話を聴いてあげてください。
  • 距離が近い=これは甘えたい証拠だったりします。年齢にもよりますが会話だけでなく、体に触れてあげ体でもコミュニケーションを取りながら聴くと安心してさらに話してくれたりしますね!
  • 距離が近いが体の向きが自分へ向いてない=これは距離が遠い場合と同じく心を閉ざしている可能性があるので、無理に距離をつめたり大人が積極的になりすぎない方が無難な場合が多いです!

④言葉以外の音

  • ため息=これは大人でも良くありますが、嫌なことがあったり悩んでいたりと気持ちが沈んでいる証拠です。最後まできっちりと話を聴き、気持ちを整理させ、原因を引き出してあげましょう。
  • 息を早く吸う=子どもは落ち着かず焦っているもしくは興奮している場合があります。距離が近い場合は、背中をさすってあげて落ち着かせてあげるのもいいですね!

⑤視線

  • 親の目を見ない=これは自信がないもしくは感情を隠したいときにあらわれる仕草です。目線が合わなくても目を合わせるように強制したりせず、ゆっくり話を聴いてあげ、「お母さんとっても良く分かったよ」「何でも言ってね」と安心する言葉がけをしてあげると次の会話につながります!
  • 目をこする何か見たくないものがあったり、向き合いたくないことがある可能性があります。こんな時に子どもに何かを決断させるのは段階が早いことが多いです。まずは向き合いたくないものが何かを聴きながら引き出していきましょう!
  • 斜め上を向く=これは大人でもよくありますが、何かを思い出そうとしているときの仕草です。この時はあまり口を挟まずに、言葉が詰まっても待ってあげるといいですね!
  • まばたきが多い=緊張をしている場合があります。その理由は様々ありますが、お母さんとの会話においてまばたきが多ければ、もしかしたらお母さんの表情が怖いかもしれません。少し表情を緩め微笑むように聴いてあげると緊張を解くことができますね!

⑥沈黙

最後は沈黙です。沈黙には3つの理由があると言われます。

1)考えている

次に何を話そうか。話すことを思い出すときに沈黙が起こる場合があります。

2)疲れている

精神的・肉体的に疲れている場合にも沈黙が多くなります。

3)もう話したくない

会話に拒否反応が出ている場合も沈黙が多くなります。沈黙が多い場合は、無理に話し続けずに別の日に話の続きをするようにするといいですね!

【まとめ】

以上が観察する時の考え方や、子どもの見方です!今回の観察する技術は子育てのあらゆる場面で子どもを正しく理解する助けになります。少し難しい内容だったと思いますので、何度か見直して自分のものにしていっていただけると嬉しいです!
最後にまとめを表示させてもらいます。皆さんが具体的に実践していただくためにご活用頂けると嬉しいです。最後までご覧頂きありがとうございました!

聴く時の
プロの3つの観察

 

【観察して聴くとは】

『子どもの言葉だけでなくその周りにある仕草や表情から感情を読み取り、話を聴くこと』

①ストーリーではなく感情に注目して聴く

○○くんが○○をして結果こうなったというストーリーではなく

○○くんが○○をしたときこう思ったという感情を理解する

②子どもが話している内容がどのような感情に分類されるかを考えながら聴く

これは怒っているんだな。これは嬉しいんだな。と子どもの言葉を感情の箱に入れていくイメージで聴く

③非言語コミュニケーションを観察して聴く

  1. ボディランゲージ
  2. 声のトーンや声量
  3. 距離間
  4. 言葉以外の音
  5. 視線
  6. 沈黙
家庭でできる子どもを伸ばす子育て情報

私のYoutubeチャンネルでは、子育てを頑張るお父さんお母さんや子どもの教育に関わる方向けに『子どもを成長させる子育て』にフォーカスを当てて、毎週6本の動画をUPしています。興味がある方は、以下のYou Tubeチャンネルをご覧ください!

家庭教育アドバイザー/幼児教育講師
TERU
教育者として、これまで1000人以上の子どもたちと親御様と関わらせて頂きました。その経験を元に、子育て・知育・幼児教育ノウハウを子育てを頑張る皆様へお届けします!主に0歳〜12歳が専門です。
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