子育てのお悩み解決

子どもが挨拶できない!効果的な5つのポイント!

家庭教育アドバイザーのTERUです。いつもご覧頂きありがとうございます。今回は『挨拶』について書いてみようと思います!よく親御様から子どもが挨拶ができないというお悩み相談を受けます。挨拶できない問題は、世間の目などもあり、多くの方が悩むことの1つなのは間違いないのかなと思います。

本日は、子どもが、挨拶ができるようになる方法について、私がオススメするポイントをご紹介させていただこうと思います!前半では挨拶の重要性をお話しさせていただき、後半では挨拶ができるようになる5つのポイントを解説させて頂きたいと思います。お子様のために最後までご覧頂けたら嬉しいです!

今回の内容はすべて私のYouTubeチャンネルでも紹介しています。 「文章を読むのが苦手」「動画のほうが頭に入る」という方は、ぜひこちらの動画からご覧ください!「子どもが挨拶できない!効果的な5つのポイント!

挨拶の重要性

挨拶って本当に重要ですよね。ちゃんと挨拶ができる人は、人に敬意を伝えることができますし、コミュニケーションもスムーズに進めることができて良い人間関係を築くことができますよね。たかが挨拶されど挨拶って感じですね。

ビジネス本の名作である『人を動かす』を書いた、実業家であり、作家であり教師でもあるデール・カーネギーさんも『人に好感を持たれたければ、誰に対しても挨拶をすることだ。挨拶ほど簡単でたやすいコミュニケーション方法はない』と挨拶の重要性について明言しています。

心理学的にも、ハロー効果などと言われますが、明るい挨拶をしている社員を「勤務態度も真面目で、何事も積極的に取り組んでいる」と評価してしまうポジティブハロー効果も確認されています。明るい挨拶ができるだけで、周りからの評価も確実に上がっていくということですよね。これらのことを考えると挨拶はお子様にちゃんと身につけてさせてあげたいと思う習慣の1つだと思います。

ではどうやってお子様に挨拶を身につけさせてあげれば良いでしょうか。ここから挨拶を身につけるためにオススメの5つポイントについて解説していきます!

子どもが挨拶できるようになる最も効果的な5つのポイント

正直、今からお伝えするポイントを抑えていなくても、根から社交的で挨拶なんて簡単にできてしまうよ。という子もいますが、私の感覚、7割の子は挨拶が習慣化するのにテコ入れが必要です。そんな方向けに、挨拶ができるようになる5つのポイントをご紹介します。ぜひ実践してみて下さい。

①挨拶を強制しない

まず挨拶ができない子に対して、「挨拶をしなさい!」と伝えて、半ば強制的に挨拶をさせて良い結果になることはほとんどないと思っています。昔ながらの考え方で言えば「挨拶ができないなんてありえない!」「甘くするからできないんだ!という方もいるかもしれません。ですが、私はそうやって挨拶がまだできない子に挨拶を強制する代わりに、親子の信頼関係など大事なものを失ってしまう可能性があると思っています。

子どもは大人の思い通りになんでも強制できる存在ではありません。1人の個人として尊重される存在であり、挨拶もできるようになる自分のタイミングがあり、徐々に学びながらできるようになっていけば良いんです。私も挨拶はとても苦手な子でした。ですが、小学生に上がり周りが挨拶をしている環境に入ることで自然とできるようになりました。それでいいと思うんです。

ですから、恥ずかしくて挨拶ができなかった時は「一緒に言ってみようか?」と伝えて一緒に言ってみても良いでしょうし、難しければ親だけが挨拶をして、その後に「次は挨拶ができるといいね!」と優しく声をかけてあげればOKです。私も挨拶が苦手だったからわかるのですが、強制されればされるほど、挨拶はしにくくなるものです。ですから、まずは挨拶がまだできない自分でも受け入れてくれる親の優しさが徐々にできるようになるためのパワーになると思っていくと良いと思います!

②挨拶ができる種まきをする

子どもが挨拶できるようになるには、種まきが大きなサポートになります。種まきを通じて子どもが「挨拶って大切なんだな」「挨拶ってこうやってやるんだ!」「挨拶ってこういう意味があるんだ」などと理解できることで、スッと挨拶ができるようになる土台を作っていきます。その具体的な方法は4つあります。

1)絵本

絵本は、文字通り、挨拶を題材にした絵本を購入して、子どもに読み聞かせていくという種まきです。過去にもしつけ絵本の効果は取り上げていますが、絵本のしつけ効果は絶大です。挨拶を題材にした絵本はたくさんありますから、好きなものを選んでお子様に楽しく読み聞かせてあげて下さい。読み聞かせをしながら、挨拶の言葉を一緒に言ってみるのも良いですね!挨拶の仕方や、挨拶の大切さを学んでいくことができます!

2)ごっこ遊び

お母さんやお父さんとのごっこ遊びを通じて、挨拶の練習をしていくのもとてもオススメです!私が特にオススメするのは、お店屋さんごっこご近所さんごっこ先生ごっこです。お店でお客さんと挨拶をしたり、ご近所さんとの会話で挨拶をしたり、幼稚園の先生として子どもを迎える挨拶をしたり、始まりの挨拶などをする擬似体験をしていきましょう。挨拶の方法を楽しく学んでいくことができます!

3)挨拶クイズ

これは「この時の正しい挨拶はなんだ?」とクイズ形式で楽しく学ぶ方法です。例えば「朝起きたら言う挨拶って何だ?」と子どもに出題し「おはよう!」と答えさせます。他にも「こんにちは」「こんばんは」「ありがとう」「ごめんなさい」「さようなら」「いただきます」「ごちそうさまでした」/などを使うシチュエーションをクイズにしてみましょう!楽しく挨拶をイメージする練習になります!

4)挨拶の意味を伝えていく

挨拶の意味は難しく考えず

会った時におはようって言ってもらえたら、言われた人は気持ちがいいんだよ
挨拶をしてもらえると嬉しいよね
おはようって言ったら、あなたと○○ちゃんの一日が始まるんだよ 

の3つを伝えていくのが良いかなと思っています!

その3つをしつこくない程度に日々伝えていきましょう。ただし、叱った時や、挨拶がちゃんとできなくて険悪な雰囲気のときに伝えるのではなく、家族で楽しくご飯を食べている時や、リラックスしている時など、子どもが素直に話を受け止められる機嫌の良いときに普通に伝えていくことを意識していくと伝わりやすいです。こういった大切なことは、何かあったから伝えるというよりも、何もない時に普通に伝えていくことが大事ですね!

ちなみに1点注意点としては「挨拶をしないとダメだよ」「挨拶は当たり前なんだよ。礼儀だから」などとマイナスな表現で挨拶の大切さを伝えていってしまうと、子どもは余計に言えなくなってしまうことが多いです。あくまで挨拶をするとどんな良いことがあるのか、という目線で言葉を伝えていくのが良いですね!

以上の4つが種まきとして私がオススメするものです!

③大人が見本を見せる

大人が見本を見せるなんてことは挨拶をする方法について調べると必ずといって良いほど解説されていることですが、やはり重要です。もちろんただ見本だけを見せていればできる子ばかりではないのですが、見本が一番大切だといっても良いと私は思っています。

子どもは大人を見てすべき行動を学んでいきますから、親が挨拶を自然にしていれば子どもも挨拶ができるようになっていきますし、親が挨拶をちゃんとしていないのに、子どもに挨拶を要求してもするようになるわけはありませんよね。見本を見せるというのは当たり前ですが、次の2つが大切になっていきます。

1つ目はまずは子どもとの挨拶を大切にすること。子どもに挨拶をしてほしいと思うのであれば、ご家庭の中の挨拶が基本です。家の中での挨拶の繰り返しが、子どもが外でも挨拶ができるようになっていく練習になります!ちなみにご家庭での挨拶のポイントは子どもの目を見ながら「〇〇ちゃんおはよう」と名前を呼んで挨拶をすることです。名前を呼んで挨拶をしてあげることで長期的に見ると自己肯定感の向上につながることがわかっています。自己肯定感は外の世界で自分を表現するパワーになりますから、小さい頃から名前を呼んであげる挨拶はとても大切です。子どもが外で挨拶ができるようになる助けにもなるわけです!

そして2つ目は、家族同士、そして他人との挨拶も積極的に見せていくということです。ご夫婦同士や、ご近所の方などとの挨拶をまずは親が率先していくことで、自然と挨拶はするものなんだ!こうやってするんだ!というイメージができるようになっていきます!

④挨拶ができるサポートをする

ここまで挨拶を強制しないこと、そして種まきや挨拶の見本について話してきましたが、それだけでは中々挨拶はできるようにはならない子も多いです。なぜかというと、挨拶ができない原因はそう簡単なものではないからです。例えば人見知りな性格が邪魔してできない場合は、親が挨拶のハードルを下げるサポートして後押ししてあげることが大切だったりします。親ができるサポートは全部で4つあります。

1)誰かと会うときには事前に誰と会うのかを教えておく

人見知りな子が挨拶をするには心の準備が必要だったりします。事前に誰と会うかをちゃんと伝えておくと、心の準備ができて挨拶をしやすくなります。

2)今日どんな挨拶をするか確認しておく

「今日も色んな人と楽しく挨拶できると良いねー!」

と言ってから「まず幼稚園に行ったら何ていう?」と聞き/「おはよう」と確認していきます。そういった感じで、1日の流れを確認しながらすべき挨拶を確認しておくと、子どもがその場面で落ち着いて挨拶ができます。

3)挨拶ができた時は相手の気持ちを伝えて、できなかったときは叱らない

子どもが、挨拶ができた時に多くの方は「ちゃんと挨拶ができたね!」と褒める方が多いと思います!それも十分効果があると思うのですが、私がそれ以上にオススメするのは、挨拶をされた人がどんな気持ちだったかを一緒に伝えてあげるということです!例えば「〇〇先生挨拶をしてもらって嬉しそうだったね」とか/「お友達も〇〇ちゃんの挨拶で笑顔になってくれたね!」などと伝えていくと、自分の挨拶が周りにどんな良い影響を与える行為なのかを理解することができます!

これはよく言われることですが、「上手にできたね!」と褒める行為というのは、使いすぎてしまうと子どもは褒められるために挨拶をして、そして親がいないところでは褒められないのでしなくなってしまう可能性をはらんでいます。挨拶の本質は相手との気持ちの良いコミュニケーションのためです。それを考えると、挨拶ができる度に相手の気持ちを伝えていってあげたり、反対に挨拶をしてもらったら「挨拶してもらえて嬉しいね!」というように伝えていくことで、挨拶の本質からのモチベーションを育てることができます!

とはいえ普通に褒めてはいけないわけではありません。もし普通に褒めるのであれば、ポイントとして声の大きさは気にしない方がいいかなと思っています。挨拶をしたのに声が小さいことを叱る方がいますが、声の大きさが気になるのであれば、その場では指摘せずに、お家で大きな声で挨拶ゲームなどといって、一緒に大きな声で挨拶を練習しましょう。人見知りの子は挨拶ができただけでもすごいので、声の大きさで叱るのは得策ではありません。できなかった時は先ほども言いましたが

次はできるから大丈夫だよ!
次はできるといいね!

などとプラスの声かけをしていきましょう。大切なのは、挨拶=叱られる=悪い印象にしないことです。

4)たくさんの大人やお友達がいる場へ連れていってあげる

これが根本対策な気もしています人見知りやコミュニケーションの練習は/場数が勝負です。どれだけ多くの人と関わるかという経験が大切で、子ども時代の人との関わりで社交性の大部分は決まってしまうとも言われます。どのタイミングからでも遅いなんてことはありませんから、ぜひ大人の社交の場でも、どんどん子どもを連れていき、幅広い人と触れ合う経験をさせてあげることが挨拶できるようになっていくためには大切になります!

以上の4つが挨拶できるサポートになります!

⑤挨拶ができなかった時に言わないことをオススメする言葉

それは「この子全然挨拶できなくて、ごめんなさいね」とか「挨拶ができなくて本当困ってるのよ」などと挨拶をする相手に言ってしまうことです。やはり子どもにもプライドがあります。そんなことを言われて、素直に挨拶をするモチベーションが上がるわけはありません。挨拶ができなかった時は余計なことはできるだけ言わずにお母さんが代わりに挨拶をしてあげ、「次はできるといいね!」と言うだけでいいと思うんです。

もちろん他の子と自分の子を比べてもいけません。子ども1人1人できるようになるペースは違います。挨拶も周りの子ができているからといって焦る必要はありませんし、親が焦れば焦るほど、子どもはできなくなってしまうものです。早くできるようになって欲しいと願うのであれば、ここまでご紹介してきた4つのサポートを普通に継続することが一番ですね!

今回の内容は以上です!最後にもう一度私の想いをお話しさせて頂くと、挨拶ができることは将来的には重要です。ですが挨拶ができることと引き換えに、子どもの自尊感情や自己肯定感、親子の信頼関係を失ってしまうのだけは私は避けて欲しいなと思っています

ですから今回の5つのポイントを良いと感じたら大切にして頂き、すぐにできることを求めず長期的に挨拶ができるようになっていくサポートをしてあげて欲しいと思います!

まとめ

子どもが挨拶できるようになる
最も効果的な5つのポイント

①挨拶を強制しない

恥ずかしくて挨拶ができなかった時は「一緒に言ってみようか?」と伝えて一緒に言ってみても良いですし、難しければ親だけが挨拶をして、その後に「次は挨拶ができるといいね!」と優しく声をかけてあげればOK

②挨拶ができる種まきをする

1)絵本
2)ごっこ遊び
3)挨拶クイズ
4)挨拶の意味を伝えていく
「会った時におはようって言ってもらえたら、言われた人は気持ちがいいんだよ」
「挨拶をしてもらえると嬉しいよね!」
「おはようって言ったら、あなたと○○ちゃんの一日が始まるんだよ」
→何かあったから伝えるというよりも、何もない時に普通に伝えていくことが大事

③大人が見本を見せる
・子どもの目を見ながら「〇〇ちゃんおはよう」と名前を呼んで挨拶をする
・家族同士、そして他人との挨拶も積極的に見せていく

④挨拶ができるサポートをする

1)誰かと会うときには事前に誰と会うのかを教えておく
2)今日どんな挨拶をするか確認しておく
3)挨拶ができた時は相手の気持ちを伝えて、できなかったときは叱らない
「〇〇先生挨拶をしてもらって嬉しそうだったね」
「お友達も〇〇ちゃんの挨拶で笑顔になってくれたね!」
4)たくさんの大人やお友達がいる場へ連れていってあげる

⑤挨拶ができなかった時に言わないことをオススメする言葉

「この子全然挨拶できなくて、ごめんなさいね」
「挨拶ができなくて本当困ってるのよ」

家庭でできる子どもを伸ばす子育て情報

私のYoutubeチャンネルでは、子育てを頑張るお父さんお母さんや子どもの教育に関わる方向けに『子どもを成長させる子育て』にフォーカスを当てて、毎週6本の動画をUPしています。興味がある方は、以下のYou Tubeチャンネルをご覧ください!

家庭教育アドバイザー/幼児教育講師
TERU
教育者として、これまで1000人以上の子どもたちと親御様と関わらせて頂きました。その経験を元に、子育て・知育・幼児教育ノウハウを子育てを頑張る皆様へお届けします!主に0歳〜12歳が専門です。
YouTubeチャンネル登録者は40,000人(2021年5月現在)。TwitterやInstagramなどのSNSでの発信にも力を入れています!
私の経験や知識を皆さんの家庭教育にお役立て頂き、より良い子育ての手助けができたら嬉しいです!
\ Follow me /