家庭でできる知育育脳・勉強

子どもと遊びたいボード・カードゲーム11選

家庭教育アドバイザーのTERUです。いつもご覧いただいて本当にありがとうございます。今日は、私も大好きな『ボードゲーム・カードゲーム』についてお話ししていきたいと思います。

『ボードゲームやカードゲーム』は幼少期から親子でやっておきたいオススメの遊びです。その理由とオススメのゲームをご紹介していきます。

今回の内容はすべて私のYouTubeチャンネルでも紹介しています。 「文章を読むのが苦手」「動画のほうが頭に入る」という方は、ぜひこちらの動画からご覧ください!「3~12歳 子どもが伸びるボード・カードゲーム11選

ボードゲームと言えば、2018年頃から藤井聡太さんの活躍でブームになった、将棋を始める子どもたちが増えたのは記憶に新しいと思います。将棋ではなくても、オセロやすごろく、人生ゲームなど、子どもの頃に何かのボードゲームにハマった経験があり、今でもハマっているボードゲームがある方もいるのではないでしょうか。

そしてカードゲームの代表はトランプですよね。大人でもみんなで集まれば「トランプやろう!」となる方も多いと思います。今回は、そのボードゲームやカードゲームの効果や年齢別の選び方をご紹介していきます。

ちなみに一点だけ先にお伝えしておくと、毎回ボードゲームやカードゲームという表現をすると話が長くなってしまうので、時折ただの『ゲーム』という言葉を使わせて頂きますが、これはTVゲームなどの意味ではなく、あくまでボードゲームとカードゲームのことを表しているとご理解下さい。

ではまずはボードゲームやカードゲームをすることによる効果についてお話しさせて下さい。

【ボードゲーム・カードゲームの効果】

実は、ボードゲームやカードゲームには子どもの成長に関わる素晴らしい効果があると、最近改めて注目されてきています。私が考えるゲームの効果は全部で7つあります。

ボードゲーム・カードゲームの効果
  1. 高い集中力
  2. ひとつの動きが未来に及ぼす影響を想像する力
  3. 結果を急がず慎重に手を打つ忍耐力
  4. 細部に気を配る注意力
  5. 目標を達成するための緻密な計画性
  6. 戦略を練る論理的思考力
  7. 人の気持ちを感じ取るコミュニケーション能力。

以上の7つです。

これらは今、やり抜く力や成功者の要素として注目される『グリット』を育てることにも繋がると言われます。グリットを育てるにはいろんな方法がありますが、遊びながらグリットを育てることのできるボードゲームやカードゲーム、私は本当にオススメします。

そして私は幼児期からボードゲームやカードゲームを積極的にやるべきと考えているのですが、その理由も簡単にお話しさせて頂きます。それは『頭を使う楽しさを知るため』です。

幼児期にゲームを通じて頭を使う楽しさを知ると、その快感が脳に定着していきます。それにより、考えることが好きだったり、難しい問題に立ち向かうことが得意になったりします。これは小学生以降の勉強にも大いに役に立つ力ですよね。

さらに、近年問題になっているTVゲーム依存を防ぐことにもつながります。これは私の感覚的なところもあるのですが、TVゲームにハマりすぎる子は、ボードゲームが苦手なことが多いです。TVゲームとボードゲーム・カードゲームは、同じゲームでも能力開発の効果に天と地ほどの差があります。

親としてはできればTVゲームにはハマらずに、将来に繋がる遊びをして欲しいと思う方が多いと思います。そんな中、先にTVゲームにハマってしまい、受動的なゲームの楽しさを知ってしまうと、ボードゲームやカードゲームのような自分が能動的に動かないといけない遊びはシンプルにめんどうくさくなってしまうんですよね。ですから、早い内からのボードゲームを私はオススメしています!

では次にたくさんの種類があるボードゲームやカードゲームを選ぶ、私なりの基準をお伝えさせて頂きます。

【ボードゲーム・カードゲームの選び方】

選び方の大切な要素はとにかく『頭を使うかどうか』です。『ボードゲーム・カードゲーム=頭を使う遊び』と考えている方もいますが、それは間違いで、頭をほとんど使わないゲームはたくさんあります。頭を使うゲームの基準は『戦略系か心理系』のどちらかだと思っています。例えば人生ゲーム。

私は人生ゲームが大好きなのですが、人生ゲームは頭を使うかどうかと考えるとほとんど使わないのが現実です。ルーレットを回して出た目にしたがって進み、マス目の指示にしたがっていくというだけですから、思考する機会は多くありません。

こういったゲームは意味がないかというと、もちろん家族でのコミュニケーションなどの面から考えると子どもに与える良い影響がありますが、子どもを成長させるための要素としてはちょっと弱いかなと思っています。

ですから、ここからご紹介するゲームは『頭を使う子どもが伸びるゲーム』であることを基準に年齢別にオススメのゲームをご紹介していきます。1つ1つの細かい遊び方に触れていくと、かなりの長さの動画になってしまうので、それぞれの解説は簡単に進めていきます。気になる方は概要欄に商品のリンクを貼ってありますので、見てみて下さい。

【3・4歳〜できるゲーム】

まずは3・4歳くらいからできるゲームを3つご紹介していきます。

①オセロ

やはりオセロは大定番であり最強だと思っています。オセロは囲碁よりシンプルなルールのため子どもでもすぐに楽しむことができるのがメリットです。ルールは簡単ですが戦略が必要な頭を使うゲームなので、脳が刺激され、さまざまな力が磨かれます。

例えば指を細かく動かすことで大脳を刺激して、思考力、記憶力が上がり、ボードを俯瞰して考えることで右脳を刺激して、先読み力、直感力、集中力などにも良い効果があります。特に、戦略を考えることで、論理的思考が身につきますから、数学、科学、物理などの学力にも繋がる効果が期待できます。

②どうぶつしょうぎ

どうぶつしょうぎは、幼児から「将棋」を遊べるように考えられた、とても簡単な将棋ゲームです。普通の将棋では自分のコマが20個ありますが、どうぶつしょうぎではなんと4個です!そして、盤面も3×4マスになっていて、通常の将棋と比べるととてもコンパクトになっています。

どうぶつしょうぎを考案したのは女流棋士の方で、自分の将棋教室に4歳くらいの子どもが来た時に「小さな子どもでもなんとか将棋ができないものか…」と悩んで考えたのがこのゲームだったそうです。とてもシンプルなルールなので、将棋を知らない親子でもすぐに一緒に遊べます!

③カタミノ(Katamino)

カタミノは、カラフルなブロックをボード上に隙間なく埋めたら完成、という知育系のパズルゲームです。カタミノの特徴は、「仕切り棒の位置」と「使用するブロック数」を変えることで難易度調整が簡単にできるところです。様々な難易度のパズルが500問用意されているので、3歳から99歳まで遊べます。

仕切り棒を真ん中に置くことで、エリアを半々に分けて2人で遊ぶこともできますし、飽きたら「積み木」としても遊べるので、汎用性の高い幼児向けゲームです!

以上3つが3・4歳くらいからできるオススメゲームです。特に、どうぶつしょうぎはハマる子はかなりハマってくれるので、楽しく遊んでみて下さい!

【5・6歳〜できるゲーム】

次は5・6歳くらいからできるゲームを4つご紹介していきます。

①ゴブレットゴブラーズ(Gobblet Gobblers)

ゴブレットゴブラーズは、自分のコマを縦・横・斜めのいずれか一列に並べたら勝ちという〇×ゲームのような2人用ボードゲームです。プレイヤーはそれぞれ大・中・小のコマを持っていて、そのコマを3マス×3マスの盤面に置いていきます。このゲームの面白いのは、コマを配置する・動かすだけでなく、既に置かれているコマの上に自分のコマを被せることができることです。

自分が置こうとしているコマよりも、すでに置いてある相手のコマが小さければ上から被せることができます。そのため、1手ごとに「どの大きさをどこに置くのか」が本当に悩ましいです!さらに、コマの配置の仕方以外にも、実は「記憶力」も重要です!ゲーム終盤で手元にコマがなくなったら盤面のコマを動かさなければなりません。

その時に移動させたことで下のコマが出てきて、相手のコマが一列そろって負け。なんてこともよくあります。たった5分くらいでさくっと遊べて、子どもと一緒に楽しめる2人用の定番ゲームです。

②立体四目並べ

これは五目並べの立体バージョンゲームです。対象年齢は6歳〜と記載されていますが、早い子で年中さんくらいからできる遊びかなと思います。実はこれは私は妻としょっちゅう対戦している遊びです。

お互い交互にそれぞれの色の球を置いていき、一列自分の色の球を並べたら勝ちのゲームです。この遊びは、最初は大人が強いことが多いですが、繰り返していくと子どもに大人が勝てなくなっていきます。私も子どもたちとやっていた時は、あっという間に勝てなくなっていきました。

この立体四目並べは、集中力や論理的思考力などももちろん養われますが、特に『空間認識能力』が育っていくことがすごいところです。『空間認識能力』とは、立体的にものごとを把握するのに必要な能力です。

つまり、3次元空間上で、物体の位置や形・向き・サイズなどの状態や、それらの位置関係を瞬時に正確に認識するということです。この能力を高めることで、目の前に存在しないものでも頭の中でイメージすることができるようになるため、スポーツにも勉強にも役立つと言われています。

③コリドール(Quoridor)

コリドール(Quoridor)は、自分のコマを1マスずつ動かしてゴールまで進むことを目指すボードゲームです。やることは「コマを進める・壁で相手の進路を塞ぐ」のどちらかで、特に重要なのは壁を使って相手の進路をブロックすることです!

相手をできる限り遠回りさせるために、どこに・どのタイミングで置くかが重要です。ルールがとても分かりやすいので、将棋や囲碁の代わりに子どもと遊ぶゲームにぴったりです。4歳から遊べる『コリドール・ジュニア』、5歳から遊べる『コリドール・キッズ』などかわいくなった子ども向け版も用意されています。

④ドメモ(Domemo)

ドメモは「他プレイヤーの見えている数字から、自分の見えない数字を推理する」という数字当てボードゲームの人気作です。遊び方は順番に自分の数字を答えていくだけですが、今見えている数字や他人の発言から予想し、時には周囲を惑わすような答えを言って心理戦をしかけることもできます。

子どもの数字当てゲームとしても、大人同士が読み合いを楽しむゲームとしても楽しめる、おすすめのボードゲームです。

以上4つがオススメのゲームです。もちろん3・4歳でオススメしたゲームもそのまま合わせて楽しんでみて下さいね!最後に小学生以降からできるオススメのゲームを4つご紹介します!

【小学生〜できるゲーム】

①Algo(アルゴ)

対象年齢は子どもから大人までと記載されていますが、大体早くて6歳くらいからかなと思います。これは、少しずつ明かされるヒントをたよりに、相手の数字の手札をすべて言い当てるカードゲームです。

算数オリンピック委員会や数学が大好きな学生たち、そして「天才数学者」と名高いピーター・フランクルさんによって作られたゲームです。このゲームは推理力が問われます。自分が持っているカードは相手は持っていない。

オープンになっているカードは何か。カードの並び順はどうなっているか。など、様々な要素をヒントに相手のカードを当てていきます。徐々にお互いのカードがオープンになっていき、ヒントが増えていく中で、相手の残りのカードが何かを推理していきます。

頭で組み立てた推理が見事に的中した時の快感は大人でもたまりません。親子でも、お友達同士でも、大人同士でも白熱すること間違いない遊びです。

②ブロックス

対象年齢は7歳〜と記載されています。これも私が好きなボードゲームです。「ブロックス」は、赤・青・緑・黄色の各21個の形の違うピースを使用して遊ぶ、最大4人プレイ対応のボードゲームです。

ボードのマスに、同じ色のピース同士の角と角がつながるように置いていき、全員がピースを置けなくなったら終了です。より多くのマスにピースを置いたプレイヤーが勝者となります。

脳の血流量の変化についての分析で、スマホの対戦型ゲームで遊んでいる際の脳血流の動きに比べ、「ブロックス」で遊んでいる時の脳血流の方が、ゲーム中盤から終了直前にかけて脳の働きが、右肩上がりで活性化されていること明らかになっています。

このゲームは終盤になればなるほどピースを置けるマスが少なくなり、限られたマスと残されたピースの数や形を見比べたり、相手の次の動きを考えたりしながらゲームを進める必要があります。

そのため対面で一緒にプレイする人とコミュニケーションをとり、時には相手の戦略を読むことも大切です。それにより『先を読む力』や『コミュニケーション力』や、『集中力』や『計画力』『論理的思考力』や『観察力』の向上に繋がると言われています。これも大人がやっても楽しいゲームの1つです。

③将棋

将棋はルールの説明は必要ないと思いますが、やっぱり将棋。すごいんです。将棋は相手がどんな手を仕掛けてくるか想像し、先を読むゲームです。集中して脳内の情報に検索をかけることで、前頭葉を鍛えることもできます。

そのため強い脳を育てるのにも効果的ですし、先を読む能力や、集中する力論理的思考力など、幅広く鍛えることができます。ルールを理解するまでには時間がかかるかもしれませんが、ハマってからののめり込み方は尋常じゃないものがあります。ぜひ大人と一緒に挑戦していきたい遊びです。

④コヨーテ(Coyote)

コヨーテは「みんなが持っている数字の合計値を予想する」ゲームです。このゲームの面白いところが他の人の数字は見えるのに自分の数字だけ見えないということ。そのため、他のプレイヤーの数字・宣言・表情などをよく観察して自分の数字を推理しなければなりません。

ハッタリをかまして周囲を騙すというのもこのゲームの醍醐味です。このハッタリがうまく決まったときの快感といったら、これがめちゃくちゃ気持ちいいですよね!相手の心理をうまく読み取って騙す、心理戦の要素が大きいので、対象年齢が10歳以上となっています。大人と一緒に楽しめる良いゲームです。

それぞれの該当年齢のものを買っておうちでお子様と遊んでみても、もしかしたら得意不得意があって、まだ遊べないという状況も発生するかもしれません。

ですが該当年齢の遊びが理解できないからといってうちの子の発達が遅い。なんて悩む必要は全くありません。もし買ってからまだ早いということであれば、大人が遊んでいるところを見ているだけでもOKです。

自然と理解してきて、チャレンジできる時がきますので、無理やり教えてやらせる。みたいなことはする必要はないと思っています。遊びですから楽しいのが一番ですね。

【まとめ】

以上、私がオススメする11個のゲームでした。では最後にまとめを表示させてもらいます。皆さんが具体的に実践していただくためにご活用頂けると嬉しいです。最後までご覧頂きありがとうございました。

子どもに遊びたいボード・カードゲーム11選

【ボードゲーム・カードゲームの効果】

  1. 高い集中力
  2. ひとつの動きが未来に及ぼす影響を想像する力
  3. 結果を急がず慎重に手を打つ忍耐力
  4. 細部に気を配る注意力
  5. 目標を達成するための緻密な計画性
  6. 戦略を練る論理的思考力
  7. 人の気持ちを感じ取るコミュニケーション能力

【ボードゲーム・カードゲームの選び方】

「頭を使うかどうか」=「戦略系か心理系」

【3・4歳〜できるゲーム】

  1. オセロ
  2. どうぶつしょうぎ
  3. カタミノ(Katamino)

【5・6歳〜できるゲーム】

  1. ゴブレットゴブラーズ(Gobblet Gobblers)
  2. 立体四目並べ
  3. コリドール(Quoridor)
  4. ドメモ(Domemo)

【小学生〜できるゲーム】

  1. Algo(アルゴ)
  2. ブロックス
  3. 将棋
  4. コヨーテ(Coyote)
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家庭教育アドバイザー/幼児教育講師
TERU
教育者として、これまで1000人以上の子どもたちと親御様と関わらせて頂きました。その経験を元に、子育て・知育・幼児教育ノウハウを子育てを頑張る皆様へお届けします!主に0歳〜12歳が専門です。
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