家庭でできる知育育脳・勉強

【完全版】幼児期(小学校入学前)にしておきたい勉強や学習の種まきまとめ

家庭教育アドバイザーのTERUです。今回は『小学校入学前にしておきたい勉強や学習の種まき』についてお話していきたいと思います。

今回の内容はすべて私のYouTubeチャンネルでも紹介しています。「文章を読むのが苦手」「動画のほうが頭に入る」という方は、ぜひこちらの動画からご覧ください!
0~5歳 【完全版】幼児期(小学校入学に向けて)取り組みたい勉強や学習の種まきまとめ【小学校入学前準備】

今回は4つの構成でお届けします。

  1. やっておいて欲しいこと2つ
  2. できる限り習慣づけてあげて欲しいこと3つ
  3. 種まきとしてやっておくと良いこと4つ
  4. 番外編2つ。

の計4つです。

そしてこれら全てに共通しますが、やっておかないと絶対ダメというニュアンスで捉えないで下さい。あくまで、やっておくとしたらどんなことをやっておくと良いですか?と聞かれた時に私がオススメするものです。子どもたちは何を得意として、どんなものに興味を持てるかは全然違います。

ですから、今回挙げるものの内、お子様と一緒にできそうなところからぜひ挑戦していって欲しいと思います!そしてそれぞれ教え方を細かく解説しているととんでもなく長い動画になってしまいますので、学習のポイントだけ解説していきたいと思います!

もう1つ大前提ですが、私は幼児期にプリント学習のようなものばかりをすることを推奨していません。幼児期はたくさん遊びこむ経験、興味を持ったものととことんやりこむ経験がとても大事だと考えています。こういった知育のようなものはできる限り遊びの中でできるのが理想です。

机に向かってプリントをやるというのが勉強だと幼児期の内から親が考えて、1時間も2時間も机で静かにプリントができることを目指してしまうと、まだまだ集中力も理解力も乏しい幼児期にはハードすぎる場合がほとんどです。ですから、できる限り遊びや日常の中に学べる要素を組み込み、楽しく習得できるように工夫しながら、書きの練習など必要な時にプリント勉強を取り入れてほしいなというふうに思います!

やっておいて欲しいこと

①ひらがな・カタカナ・数字の読み書き

これは、ひらがな・カタカナの50音と、数字の1〜10の読み書き。数字が好きな子は1〜100までやっても良いですね!よく「小学校入学前までに自分の名前をひらがなで書ければ大丈夫ですよ」という情報を聞きます。ですが、私は現実そうではないのかなと思っています。

小学校一年生という時期は、子どもが初めて親の元を完全に離れて、集団の中で規律ある環境で学んでいきます。子どもの目の前に起こることは初めてのことばかり。そんな緊張の中、教科書を与えられて、文字を読まされる。休みのことを作文に書いてきて下さい。何ていうこともあります。ですから小学校という場は「文字が読めない。文字が書けない子」にとっては辛い場所になってしまう可能性は高いです。

そして周りの読み書きができる子と、自分を比べて劣等感を感じてしまい、勉強に対して良いイメージが持てなくなる子も少なからずいます。そしてやはり小学校は集団授業ですから、子ども一人ひとりを集団の中で完璧にカバーできる先生は多くありません。ですからご家庭での小学校入学前の文字と数字の読み書きはできればやっておいて欲しいというのが私の想いです。

文字や数字の読み書きのポイントを簡単にお伝えすると

  • まずは読めることを優先して、書くことと並行して行わない
  • 読みはおもちゃや子どもが興味を引く教材などから遊びを通じて行うと効果的
  • ひらがなの歌や数字の歌を歌うなど楽しく口ずさむ練習をする
  • 絵本の読み聞かせや自分読みに少しずつ取り組む
絵本が好きになる工夫はこちらの『本・絵本を子ども(幼児〜小学生)が好きになるために親ができる子育ての20の知恵』で解説しています!
  • 子どもがハマっているもの興味あるものに紐づけて文字や数字を覚えていく
  • 書くときはまずは線をなぞるものから焦らず始めること
  • ちょっとした書き間違えを指摘せず、書いたことを褒めること。書くことが好きになれば自然に間違いは減っていきます。
  • 書いたものを壁などに貼っておき、子どもの頑張りを見える化してあげること
  • 数字は身の回りの数字にまつわるツールで遊びながら覚えるのも効果的
どんなツールがオススメからはこちらの動画で解説していますので、良かったらご覧下さい!「幼児が数字が好きになり算数が得意になる最強ツールまとめ

ポイントはこんな感じですので、ぜひここら辺を大切にしてあげて欲しいと思います!

②一桁の足し算引き算

計算において大切なのは、式を丸暗記するよりも、イメージで理解することです。例えば1+1=2。これを演習のように何度も書いて覚えて解くだけだと、原理原則がわかりません。原理原則がわかるとはどういうことかというと、1+1=2って何か説明できるということです。

例えば「ブロックが1つ。これが1。そこにブロックがもう一つやってきました。これが+1。これで2つになったので答えは2。」というようにこの式は現実ではどのように表現されるかを理解していることが大切です。これを理解していないと、暗記を間違えてしまったらもうチンプンカンプンです。ですので、計算練習はプリント上の文字情報だけで行うのではなく、実際にブロックや人形などの物で理解を進めていくことが大切です

最近の市販のテキストは優秀なので豊富な絵でわかりやすくしてくれていますが、大切なのは実際に動かすことです。このように足し算はブロックとブロックが動いて合わさることだとイメージできるようになることが重要なので、テキストにイメージ作りを任せないことをオススメします。

これらは日常の中でいくらでもできます。例えば引き算だとしたら、ケーキがお皿に5個あり、1つをお父さんに取り分けた時に、「5個から1個取ったら残りは4個だね!5-1は4だね!」と教えてあげます。そんなことでOKです!

そして計算の基本は足し算ですから、引き算の概念は足し算をしっかりと理解できるようになってから始める方が子どもの頭が混乱しないで進めることができます。小学校入学までにまずは一桁の足し算引き算。数が好きな子は繰り上がりのある足し算引き算までできると良いですね。

できる限り習慣づけてあげて欲しいこと

①1日5分机に向かう習慣

これは詳しくはこちらの『勉強習慣の作り方と習慣化10のコツ』の動画をご覧頂きたいのですが、基本は家族で1日1回5分で構わないので、みんなで机に向かって自分の課題をこなす時間を作ることを習慣にするということです。まだ小さいうちは、子どもはお絵描きでもなんでもOKです!大切なのは、家族みんなが当たり前に勉強している姿を見せることと、自分もその一員として当たり前に机に短い時間向かうことが習慣になることです。これが後々の学習習慣になります!

②本を読む習慣

これは習慣というより、『本が好きであること』という感じでOKです!いくら好きでも本を毎日読むことを義務化すると嫌いになってしまう子も多いですし、子どもの興味は移り変わりやすいので、本が好きでも興味が向かない時期があります。ですから、子どもが本が好きになる工夫を親がしてあげて、幼児期の内に本を読むことがすごく好きになれると良いですね!

本好きな子は、当然ですが小学生以降の学習においても理解がスムーズになり、学校の勉強をスムーズに進めやすくなっていきます。本は学習においても土台だと思って親子で本を楽しく読んでいけると良いですね!これは詳しくは先ほどご紹介した、こちらの『本・絵本を子ども(幼児〜小学生)が好きになるために親ができる子育ての20の知恵』を参考になさって下さい!

③わからないことを調べる習慣

幼児期の子どもは色んなことに日々興味を持ってくれることと思います。「これは何?これはどういう意味?」など色んな質問を親にしてきた時に、親が時間があるときは、図鑑や辞書辞典、ネットなどを活用して一緒に調べる経験をしていきましょう!簡単なことではありますが、わからないものを自分で調べるという方法を知っていることで、小学生以降、知的好奇心を自分自身で満たしていくことができるようになっていきます。

これは当然ですが学習にもつながります。何かわからないことがあると、すぐに「わからないー教えてー」と言うのか、「ちょっと教科書みてみよう」と思えるかは、調べる習慣があるかどうかです。ぜひできる時で構いませんから、子どもの好奇心や興味を持ったことに対して一緒に調べる経験をしていきましょう!

以上3つ、①1日5分机に向かう習慣②本を読む習慣③わからないことを調べる習慣が私が考える【できる限り習慣づけてあげて欲しいこと】です!

種まきとしてやっておくと良いこと

これは全部で4つありますが、種まきと書いているようにこれらはできればやっておくと良いよというレベルのものですので、お子様の興味に合わせてできるものからやってみて下さい!

①かけ算の暗記

つまり九九の歌を歌えるようになっておくということですね。小1ではかけ算は出てきませんから全然できなくて問題ないのですが、かけ算九九は耳学習ですから、耳学習が優位と言われる幼児期にやっておくと意外にもスッと覚えてしまう子が多いです!そして、後々算数好きになる子の多くは、小学校でかけ算と出会う前に、かけ算が言えることに自信を持っている子も多いです!覚えるだけで算数が得意と錯覚できるのもかけ算九九を覚えるメリットですね!

YouTubeなどでかけ算の歌はいくらでもありますから、気に入った歌を歌えるようになってみるという感じでOKです!ただかけ算も本来はただ暗記をするだけではなく原理原則を理解することが大事ですから、小学生以降もかけ算九九を言えるようになればかけ算はOKという意味ではありませんのでご注意下さい。

②1年生の漢字の読み

これも入学してすぐに必要となるものではありませんが、事前に種まきをしておくと小学校の漢字学習のアドバンテージになったりします。小学校の国語は漢字が占める割合が大きいので、漢字が得意=国語が得意になりやすかったりしますので、漢字に興味がある子はぜひやってみてはいかがでしょうか。

学習方法としては、もしよろしければ私のYouTubeで小学校1年生の漢字が読めるようになる動画というものを作っていますので、ご活用頂けると嬉しいななんて思っています!他にも幼児期の内に漢字が好きになる子の多くは、自分がハマっているものを通じて漢字を覚えていく子が多いです。例えば電車が好きな子が駅名を通じて漢字を覚えてしまったりという話はよく聞きます!勉強にならない方法で漢字と触れ合えると良いですね!読める漢字が増えてくると、読める本の幅もグッと広がりますから、読書にもさらに良い影響が出てきますね!

③歴史年表や日本地図

これはもう本当に種まき中の種まきです。小学校中学年くらいから、社会の授業で歴史や地理などの授業と触れ始めます。その際に、歴史の大まかな流れが頭に入っていると、学習の全体像がわかりますし、日本地図が頭に入っていると、名産や河川など、それぞれを理解していくときに大きな助けになります!

この2つは社会科学習の土台です。ですから、幼児の内からちょっとした種まきをしていくことをオススメします。種まきということですから、完璧に覚えさせて下さいということではありません。小学校中学年くらいになった時に「僕知ってる!」「私見たことある!」となればこれだけで学習の大きなアドバンテージです。

ではどんな種まきがいいかということですが

1)まずは歴史年表も日本地図も貼っておく
2)それぞれ触れたタイミングでそこに記録をしていく

例えば、どこかに旅行に行ったら日本地図の該当の県に、行った場所や思い出を簡単に書いて貼っておいたり、TVで歴史の話に触れたら、歴史年表のその時代の部分に、見たTVの内容を簡単に書いて貼っておく。こんな感じで全然OKです。子どもが触れた時に記録を残していく。これだけで十分種まきになりますし、変に日本地図や歴史年表を記憶させようとするよりも、心が動いた時に残していくわけですから、長期記憶になりやすいです!

3)歴史漫画や偉人の絵本や漫画などを活用する

歴史や偉人の漫画や絵本を通じて歴史に興味を持つ子も多いです。これでも十分良い種まきになります!
以上が歴史年表や日本地図の種まきです。

④知育遊び

私は過去に数々『ご家庭でできる知育遊び』というテーマで、遊びながら知育をしていく方法について動画を作ってきました。それをできる遊びから良かったらやってみて下さい。これらは全て、子どもが就学してからの学習の理解を助けるものだったり、勉強に必要な素地力を鍛えることを目的としているものです。

例えば『上下左右反対』これはプリントの文章で問われても理解できない子には全く理解できません。これらを理解するには何を問われているのかをイメージができることが大切です。つまり左右反対と言われて、「あー、あのことか」と頭に浮かぶということです。そのイメージの鍵は幼児期の実体験です。

例えば以下の動画のように、左右反対のイメージを様々な形で遊びを通じて見ていれば、小学生になって左右反対と出会ってもつまずくことはありません。他にも学習において問われていることを理解するために必要なイメージはたくさんあります。それを遊びながら育てる方法をこれからも動画でご紹介していきますので、ぜひお子様と楽しく遊んで学習に必要なイメージの土台を育ててあげて下さい!

以上の①かけ算の暗記②1年生の漢字の読み③歴史年表や日本地図④知育遊びが、種まきとしてやっておくと良いことになります!

番外編

番外編として、2つこれもやっておくと良いですよ!ということをご紹介します。

①料理

料理は実は勉強の土台になる要素や、考える力や段取り力など、学習に必要な力にもつながるオススメの取り組みです。ぜひご家庭で楽しく一緒に料理体験をしてみてはいかがでしょうか?

②ボード・カードゲーム

ボードゲームはとにかく能動的に考えることが好きになるオススメの遊びです!家族で日常的に楽しくできると、考える力や理解力がグングン育ち、難しい問題を考えるのが好きになる助けにもなります!オススメのボードゲームやカードゲームはこちらの動画でご紹介していますので、良かったらご覧下さい!

以上が私が考える、小学校入学前にしておきたい勉強や学習の種まきまとめです!最後にもう一度言いますが、これらは絶対にできないとまずいものではありません。最初の文字の読み書きはできればやってほしいという想いはありますが、ぜひできる範囲の中でお子様の興味に合わせて楽しく取り組んでほしいと思います!最後にまとめを表示させてもらいます。スクショをして頂いても構いません。皆さんが具体的に実践していただくためにご活用頂けると嬉しいです。最後までご覧頂きありがとうございました!

まとめ

幼児期(小学校入学前)にしておきたい
勉強や学習の種まきまとめ

 

【やっておいて欲しいこと】
①ひらがな・カタカナ・数字の読み書き
②一桁の足し算引き算

【できる限り習慣づけてあげて欲しいこと】
①1日5分机に向かう習慣
②本を読む習慣
③わからないことを調べる習慣

【種まきとしてやっておくと良いこと】
①かけ算の暗記
②1年生の漢字の読み
③歴史年表や日本地図
④知育遊び

【番外編】
①料理
②ボード・カードゲーム

家庭でできる子どもを伸ばす子育て情報

私のYoutubeチャンネルでは、子育てを頑張るお父さんお母さんや子どもの教育に関わる方向けに『子どもを成長させる子育て』にフォーカスを当てて、毎週6本の動画をUPしています。興味がある方は、以下のYou Tubeチャンネルをご覧ください!

家庭教育アドバイザー/幼児教育講師
TERU
教育者として、これまで1000人以上の子どもたちと親御様と関わらせて頂きました。その経験を元に、子育て・知育・幼児教育ノウハウを子育てを頑張る皆様へお届けします!主に0歳〜12歳が専門です。
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私の経験や知識を皆さんの家庭教育にお役立て頂き、より良い子育ての手助けができたら嬉しいです!
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