子どもを成長させる子育て

子どもを伸ばす習い事マニュアル①【習い事の選び方編】幼児〜小学生向け

家庭教育アドバイザーのTERUです。いつもご覧頂きありがとうございます。今回は皆さんがお子様の習い事を検討する時、習い事に通わせている時、そして習い事中に起こる悩みや困難に対して、親としてどのように対応していくのが良いのか。ということについて、2本の記事にまとめて全てお話しさせて頂きたいと思います。

お子様のタイプや、ご家庭の状況によって「それは難しい」と感じる項目もあるとは思いますが、1つでも皆さんの参考になればという想いで心を込めてお話しさせて頂きます。

今回の内容はすべて私のYouTubeチャンネルでも紹介しています。 「文章を読むのが苦手」「動画のほうが頭に入る」という方は、ぜひこちらの動画からご覧ください!「子どもを伸ばす習い事マニュアル①【習い事の選び方編】

この記事では習い事の目的習い事を選んでいる時に親が自分にしたい3つの質問、そして年齢別オススメの習い事という習い事に対する根本の考え方と年齢別にどんな習い事がいいのか。という基準をお話しさせて頂きます。

2本目の記事では、習い事の始める時の4つのポイント、習い事に通い始めてから親ができる5つのサポート、そして子どもが伸びる習い事の辞め方という、具体的に習い事が定まってきてから通室中までのサポートについて解説していきます!

習い事の目的

まずは、幼児〜小学生の習い事を考える時に最も大事になってくるのが【習い事の目的】です。

正直目的なんてそれぞれでいいですし、正解なんて本来ないのですが、何となく周りがやっているからとか、取りあえずやらせていけば何か見えてくるか。みたいなフワッとした考え方で習い事をやるのは、大きなお金がかかることですから、私はオススメしていません。私は次の3つをまずは習い事を子どもにさせる時の目的として考えて、習い事を考えていくと成功しやすいと思っています。

①子どもの“好き”に火をつけてさらに伸ばす

子どもを伸ばしていく最大のポイントは「好き!」を伸ばすことです。子どもは今一番興味あること、好きだと感じていることに取り組む時に最大の能力を発揮して、そして最も成長していくことができます。ですから子どもの好きを見つけてそれを伸ばしてあげることはとてつもなく大事です。その好きを伸ばすための選択肢の1つが習い事だと思っています。子どもが好きと感じたことをさらに掘り下げて体験していける習い事は、好きを伸ばしていくために使えば超優秀なツールになっていきます。

②子どもの可能性と世界を広げてあげること

習い事の魅力は、ご家庭ではできない経験ができるということですよね。そういった経験の幅が子どもの世界を広げてくことにつながります。子育てにおける親の役割の1つは子どもの選択肢を広げてあげることです。その方法はもちろん習い事だけではありませんが、習い事を通じて新たな体験をしていくことで子どもの視野は広がっていき、可能性と世界を広げていくことができます!

③自立した心・自己肯定感・自己有用感を育てること

習い事の素晴らしいところは、親と離れて自立した経験ができることです。子どもは親の前ではどうしても甘えが出てしまうものです。習い事を通じて親と離れ自立して何かに取り組んでいく経験をすることで、自立した心が育っていきます。そして習い事は明確な成功体験につながる機会も多いです。そういった経験を習い事を通じてできれば、自己肯定感自己有用感にも確実につながっていきます。

 

以上、まずはこの3つを念頭置き、習い事を考えていくことで、子どもが成長できる習い事に近づいていくことができます。この動画もこの3つを大前提に具体的な話をしていきたいと思います!

 

習い事を選んでいる時に、親が自分にしたい3つの質問

【習い事を選んでいる時に、親が自分にしたい3つの質問】について解説します!

これはお子様にどんな習い事をさせるか?と検討していたり、この習い事子どもにさせたいなー。と親が考えている時に親が自分自身に問いかけて欲しい3つの質問です!

①それは子どもの“好きを探す”のではなく、“好き・興味・得意に火をつける”ための習い事か?

これは今お話しした目的そのままですが、まずはこの考え方を持って習い事と関わっていくことが一番大事だと思っています。習い事をさせる時に結構多いのが、習い事を『子どもの好きを見つけるため』に使ってしまうということです。つまり、まだその習い事で扱っていることについて体験をしたことがないし、ちゃんと情報も知らないし、まだ好きかどうかもわからない段階で、「とりあえずやってみようか!」といった感じで習い事を始め、やって見て合えば続ければいいし、好きではなければやめてもいいか。という感覚で習い事と関わっていくということです。このような習い事の始め方を私はオススメしていません。

理由は3つあって、1つ目が『子どもの嫌いと苦手意識が増えてしまう可能性がある』ということです。子どもが好きかもわからない習い事に入ると何が起こるかというと、簡単ですが「これは合わなかったからやめた」という経験が増えてしまう可能性が高いです。そうやって一度合わないと感じ、習い事を諦めた経験は、後々にもその習い事への苦手意識として残ってしまうことが多く、その結果、多くの嫌い苦手意識が増えていってしまうということにつながってしまう可能性が高いわけです。

 

2つ目は『諦め癖につながってしまう』ということです。これも1つ目とほぼ同じ理由ですが、好きを探すために習い事を活用していると「やってみたけど合わないから諦めた」という明確な経験が増えていってしまいます。この経験が増えすぎると習い事だけではなく、ちょっと自分に合わないと諦めるという選択肢を取ることが癖になり、やり切れないようなマインドを身につけてしまう可能性があります。

3つ目『習い事ができるありがたさが薄れていく』ということです。習い事はご家庭の事情にもよるとは思いますが、「させてもらえて当たり前」という考えを子どもたちが持ってしまうと良いことは1つもないと思っています。習い事をさせてもらえることが普通ではない、ありがたいことだと思えるから、頑張れますし、真剣に習い事と向き合うことができて、成果の出る習い事体験になります。

「合わなかったらやめてもいい」などという考えで習い事選びを考えていると、習い事ができるありがたさは感じづらいのは間違いありません。

以上が3つの理由ですが、つまり何が言いたいかというと、子どもが実体験をして好きと感じたり、何かを見て心に火がついたり、そんな子ども自らの好き!やりたい!という気持ちにさらに火をつけるために習い事を活用していくことが大切だと私は思っているということです。

②親がやらせたいだけ&将来役立つだろうという動機だけで習い事を選んでないか?

親がやらせたいだけだったり、将来に役立つだろうという理由だけで習い事を選ぶご家庭は結構多いです。お子様がまだ小さくて意思確認も難しいようであればしょうがないですが、子どもの意思がはっきりしている年齢であれば、それだけで習い事を選んでいくことはオススメしません。これは勘違いして欲しくないのは、親がやらせたいと感じたものであっても、子どももその習い事に興味があるなら問題ないということです。子どもは親に気をつかう面がありますから、親の想いを一心に背負いそれを自分もやりたいと言ってしまう子も実は多いので、それだけはよく見極めてあげて欲しいですが、親と子どもの意思が合致しているなら、それはぜひ挑戦させてあげたい習い事です。

ですがそうではなく、親の意思だけで習い事を選んでいき、親の想いを一心に背負って習い事に通う子どもが、大成する確率は高くないと現場の肌感覚で感じます。結局はどこかでやらされている弊害が出てしまって、伸び悩んだり、年齢が上がり自我がさらに出てきたときに「こんなことやりたくなかった」などと言いだし、親がショックを受けてしまうケースが多く見られます。

もしどうしても親がさせたい習い事があるのであれば、ご家庭で、子どもがその習い事の種目を好きになる種を撒いていって、子どもが自らやりたい!と言い出すような状況を作ってから始めることをオススメします。その具体的な方法は2つ目の動画でご紹介しますが、今のように親の種まきを通じて自ら「やりたい!」といったり、種まきなしで自ら「やりたい!」と言い出した習い事は、その後に良いサポートをしてあげることで成果の出る習い事になる可能性は高いです!

③○○が苦手だから○○をやらせようの発想で習い事を選んでないか?

例えば、コミュニケーションが苦手だからチームスポーツをやらせようとか、運動が苦手だからサッカーをやらせようとか、字が下手だから習字を習わせようとか、そういった苦手克服を目的として習い事をさせると高確率で失敗します。大人もそうですが、子どもは特に苦手なことなんてやりたくないものです。苦手克服のための習い事が増えていくと、子どもが自信を失う確率は高いです。習い事は子どもの得意や好き、興味をさらに伸ばすために選ぶのが絶対的に良いと思っています。

以上の3つ①それは子どもの“好きを探す”のではなく、“好き・興味・得意に火をつける”ための習い事か?②親がやらせたいだけ&将来役立つだろうという動機だけで習い事を選んでないか?③○○が苦手だから○○をやらせようの発想で習い事を選んでないか?を習い事を検討している時に、時折ご自身に問いかけていけば、「この習い事はさせるべきか?」「まずは種まきから始めるべきじゃないか?」などと良い習い事の始め方ができるようになっていきますので、ぜひ使ってみて下さい!

年齢別オススメの習い事

最後に、具体的にどんな習い事をするのが良いのか?そしてそれはいつから始めると良いのか?ということについて私の考えをお伝えさせて頂きます。まず大前提であり結論をお伝えすると『子どもが興味のあるものを子どもが興味ある時にやらせる』私はこれが最高の習い事の形だと思います。もちろん家計の状況によってそれを叶えてあげられない状況などはあると思いますが、子どもの興味がMAXの時が一番成果が出るタイミングであり、始めるベストタイミングです!

 

ただお子様の興味に任せると言ってもその興味がわからなかったり、お子様の興味が習い事に結びつかないこともあると思います。そんな中、何か習い事をやらせて自立の心などを育てる機会を与えてあげたいと考えるのであれば、親がどんな習い事をやらせたいかをある程度考え、子どもが興味を持つ種まきをしていく必要がありますよね。

私だったら子どもの興味を一旦置いておき、親としてどんな習い事をやらせるのかをお伝えしていきたいと思います!これが正解!ということでは絶対にありませんが、何か参考になればと思います。ちなみに今回は学習塾とか小学校受験に向けた幼児教室とかは目的が違うので含みません。

0歳〜3歳

①まず幼児前期つまり0歳〜3歳にもし習い事をやらせるなら何をやらせるかと考えると、リトミック教室などの音楽について触れられる習い事を選びます。これは正直、家でおもちゃのピアノに触れたり太鼓を叩いたりするのでもOKだとは思いますが、この時期は子どもの発達段階を考えると、音感やリズム感が身に付きやすい時期であり、音に対する習得に適した時期と言えます。

そして数ある習い事の中でも、0歳〜3歳の赤ちゃんや幼児は音を楽しむものはかなり高い確率で興味を持ってくれて楽しく通室することができます。子どもの人格の土台を作る0歳〜3歳は何より楽しいことが一番ですから、音楽のセンスを養うだけでなく、楽しい親子の体験の機会にもなるので、音楽関係の習い事が一番オススメです。

3歳〜6歳

②次に3歳〜6歳くらいの間での習い事に関してですが、この時期のオススメの習い事は、ピアノ・水泳・体操・モノづくり教室。ここら辺かなと思います!まずピアノの理由は先ほどと基本は同じですが、ピアノは指先を繊細に動かす習い事であるため、脳の発達にも良い影響があります。指先は第二の脳と呼ばれ、指先を高度に動かすことをたくさんやっていくことで、ただピアノが上手になるだけではない脳を発達させてくれる効果があります。

人間の土台である脳が発達するということは、他のどんなことに対しても可能性が広がるということですから、冒頭でお話しした習い事の目的の②子どもの可能性と世界を広げてあげることの面から考えるとかなり適した習い事だと言えます。そして水泳と体操に関しては、これも子どもの可能性を広げることを目的としています。指と同時に体をたくさん動かしていくことは、豊富な刺激を脳に送ることができて強い脳を育てていきます。体を強くしたり運動のセンスを育てるだけではなく、集中力ややり抜く力、思考力などが育ち、学力にも良い影響が出てくると考えています。

そして数あるスポーツの中でも、水泳と体操は比較的全身を使うスポーツです。幼児期は体の使い方を身につける時期です。この時期に体を動かすパターンが少ないスポーツばかりを経験すると、身につけられなかった動きが増えて、他のスポーツをしようと思った時に習得に時間がかかったり、上手にできなかったりします。

ですので幼児期はなるべく体を幅広く使い、そして様々な動きを経験できるスポーツをオススメしています。ただ、それは習い事だけで考えた場合であり、習い事では例えばサッカーをやっていたとしても、日頃の遊びの中で幅広い遊び、運動のできる遊びを取り入れていけば問題ありません!あと水泳は心肺機能、体操は柔軟性・バランス力というどの運動にも共通して大切な力を育てていくことができるので、子どもの可能性を広げる習い事という意味でなおオススメです!

そしてモノづくり教室は子どもの創造力・好奇心・発想力というこれからの時代に必要な力を育てることができ、そして指先も繊細に使う必要があるため、脳にも良い影響があります。そしてモノづくりは他の習い事と比べて短いスパンで達成感を味わいやすい習い事です。作品を作る度に小さな成功体験を積み重ねることになり、自己肯定感、自己有用感の面でもとても効果が高いと感じます。ですから子どもの可能性をグンと広げるという意味でモノづくり教室もオススメです!他の習い事に比べて楽しんで通ってくれる子も多い印象ですね!

6歳〜12歳(小学生)

③では最後に小学生の習い事についてです。小学生に関しては、ここまで続けてきた習い事を継続するのももちろん良いですし、それにプラスしてオススメなのが英語・プログラミング・そろばんです。これらは言うまでもないとは思いますが、英語とプログラミングは子どもの未来の可能性を広げていくために役立つ習い事ですし、英語やプログラミングは学校でも必修化になっていますから、触れていくことで学校での学習もスムーズに進み、学校生活で得られる自己肯定感の向上にもつながっていきます!

そしてそろばんはやはり算数力の爆発的な向上につながっていく可能性は高いです。現代の教育は詰め込みや繰り返しで得られる力ではなく、じっくり考えて議論してこれからの時代に使える力を育てていくことが重要だと言われますが、算数においては計算力は今も変わらず土台中の土台です。いくら考えることが得意でも、基礎計算が遅くミスも多いような状態では算数は得意にならない可能性が高いので、そろばんはその算数の基礎を作るのに効果が高いと私の経験上感じますのでオススメです!

まとめ

今回の内容は以上です。もちろん今のは私の考えであり、この他の習い事がダメと言いたいわけではありませんし、基本はお子様の興味を尊重しながら習い事を選んでいってほしいと思います!次回の記事では今回の内容に引き続きこちらの内容をお届けしていきたいと思います!ぜひご覧下さい!最後にまとめを表示させてもらいます。皆さんが具体的に実践していただくためにご活用頂けると嬉しいです。最後までご覧頂きありがとうございました!

子どもを伸ばす
習い事マニュアル①
【習い事の選び方編】

 

【習い事の目的】

  1. 子どもの“好き”に火をつけてさらに伸ばす
  2. 子どもの可能性と世界を広げてあげること
  3. 自立した心・自己肯定感・自己有用感を育てること

【習い事を選んでいる時に、親が自分にしたい3つの質問】

  1. それは子どもの“好きを探す”のではなく、“好き・興味・得意に火をつける”ための習い事か?
  2. 親がやらせたいだけ&将来役立つだろうという動機だけで習い事を選んでないか?
  3. ○○が苦手だから○○をやらせようの発想で習い事を選んでないか?

【年齢別オススメの習い事】

大前提:子どもが興味があるものを子どもが興味ある時にやらせる

  1. 0歳〜3歳
    リトミック教室などの音楽について触れられる習い事
  2. 3歳〜6歳
    ピアノ・水泳・体操・モノづくり教室
  3. 小学生
    3歳〜6歳のものを継続+英語・プログラミング・そろばん
家庭でできる子どもを伸ばす子育て情報

私のYoutubeチャンネルでは、子育てを頑張るお父さんお母さんや子どもの教育に関わる方向けに『子どもを成長させる子育て』にフォーカスを当てて、毎週6本の動画をUPしています。興味がある方は、以下のYou Tubeチャンネルをご覧ください!

家庭教育アドバイザー/幼児教育講師
TERU
教育者として、これまで1000人以上の子どもたちと親御様と関わらせて頂きました。その経験を元に、子育て・知育・幼児教育ノウハウを子育てを頑張る皆様へお届けします!主に0歳〜12歳が専門です。
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